テレビが映らない原因は、大きく分けるとテレビ側(設定・本体・つなぎ方)とアンテナ側(アンテナの向きや劣化・ケーブル・ブースター・分配器)の2つです。見分けるいちばんの手がかりは「映らない範囲」で、1台だけならテレビ側、家じゅうのテレビで映らないならアンテナ側を疑うのが近道です。配線の差し直しや電源の入れ直しで直らず、どの部屋でもアンテナレベルが低いときは、屋根の上や天井裏の設備に不具合があると考えられます。
住んでいる地域で業者が見つからないなら
全国どこでも工事の手配ができます
- 地デジ・BSアンテナの設置工事は16,500円〜(税込)、見積もり後の追加料金なし
- 最長8年の施工保証つき
- 東証上場のシェアリングテクノロジーが運営
※工事後のチャンネル設定まで対応
映らない範囲と症状で原因の場所を切り分ける
アンテナで受け取った電波は、ブースターで強められ、分配器で各部屋の壁の端子へ分けられてからテレビに届きます。途中のどこかで不具合が起きると、その先にあるテレビがすべて映らなくなります。そのため「どのテレビで」「どの放送が」「いつから」映らないのかを整理すると、原因のある場所をかなり絞り込めます。
| 症状 | 疑われる場所 |
|---|---|
| 1台のテレビだけ映らない | そのテレビの設定や本体、テレビと壁の端子をつなぐケーブル |
| 一部の部屋だけ映らない | 分配器の一部の出力、その部屋までのケーブル、壁の端子 |
| 家じゅうのテレビで地デジもBSも映らない | ブースターの電源や本体、分配器より手前のケーブル、混合器 |
| BSは映るのに地デジだけ映らない | 地デジアンテナの向きやケーブル、地デジ用の機器(詳しくは地デジだけ映らない原因) |
| 地デジは映るのにBS・CSだけ映らない | BSアンテナの向き、BSアンテナへの電源供給の設定、分波器 |
| 雨や雪の日だけBSが映らない | 天候による一時的な受信の低下(天気が戻れば映ることが多い) |
| 台風や強風のあとから映らない | アンテナの向きのずれや傾き、ケーブルの外れ |
表の上2つは、テレビまわりや部屋ごとの配線に原因があることが多い症状です。家じゅうで映らない、台風のあとから映らないといった症状は、屋根の上や天井裏の設備が原因になっている可能性が高く、自分で直すのは難しくなります。
家じゅうで映らない場合の確認の順番は、テレビが全部屋で映らない原因と確認手順でくわしく解説しています。
テレビ側かアンテナ側かを見分ける方法
映らないときにまず知りたいのは、テレビを直せばよいのか、アンテナを直す必要があるのかです。次の3つを確かめると、どちらに原因があるのか見当がつきます。
ほかのテレビや別の端子で映るか試す
家にテレビが2台以上あるなら、ほかの部屋のテレビが映るかを見てみましょう。ほかのテレビは映るのに1台だけ映らないなら、そのテレビの設定や本体、つないでいるケーブルを疑います。映らないテレビを別の部屋の端子につないで映るなら、元の部屋の壁の端子やケーブル、分配器の一部に原因があると考えられます。
画面に出ているエラー番号を見る
地デジやBSが映らないとき、テレビの画面にはE201・E202・E203などのエラー番号が出ることがあります。メーカーによって表現は少し違いますが、E201は受信レベルが下がっている状態、E202は電波を受信できていない状態を表すことが多く、どちらもアンテナ側の不具合でよく出る番号です。E203は放送休止中やチャンネル情報がないときに出ることが多く、アンテナより先にチャンネル設定や放送時間を確かめます。番号ごとの意味は、テレビの取扱説明書やメーカーのサポートページで確認してください。
アンテナレベルを確認する
テレビの設定メニューには、受信の強さを数字で表示する「アンテナレベル」や「受信強度」の画面があります。どの部屋のテレビでもレベルが低い、または0になっているなら、電波がテレビまで届く前の段階、つまりアンテナやブースター、ケーブルに原因がある可能性が高いといえます。1台だけレベルが低いなら、その部屋までの配線を疑います。
アンテナ側で多い6つの原因
テレビ側の設定や配線を見直しても直らないときは、アンテナ設備のどこかに不具合があると考えられます。よくある原因は次の6つです。
1. アンテナの向きがずれた・倒れた
地デジのアンテナは電波塔の方向に、BSのアンテナは衛星の方向に向けて固定されています。台風や強風、積雪の重みで向きが少しずれただけでも、受信レベルが下がって映りが悪くなります。傾いたり倒れたりしている場合は、落下の危険もあるため早めの点検が必要です。
2. アンテナ本体の劣化
屋外のアンテナは雨や紫外線に毎日さらされているため、年数がたつと部品のさびや破損が起きます。10年以上使っているアンテナで、少しずつ映りが悪くなってきた場合は、劣化による受信の低下も考えられます。
3. ケーブルの断線や接続部のゆるみ
アンテナから家の中へ電波を送るケーブルは、風で揺れたり、雨や日差しで傷んだりして断線することがあります。ケーブルの先の金具がゆるんだり、雨水が入ってさびたりしても、電波がうまく通らなくなります。
4. ブースターの電源切れや故障
ブースターを付けている家では、電源部のコンセントが抜けた、停電のあとに電源が戻っていない、本体が寿命を迎えたといった理由で、家じゅうのテレビが一斉に映らなくなることがあります。電源部はテレビの裏や押し入れ、天井裏などに置かれていることが多い機器です。
5. 分配器・分波器の故障
電波を各部屋に分ける分配器や、地デジとBSを分ける分波器が壊れると、一部の部屋だけ、または地デジかBSの片方だけが映らなくなります。接続部のさびや、落雷による故障が原因になることもあります。
6. 周りの建物や木による電波のさえぎり
近くに高い建物が建った、庭の木が伸びたといった変化で、アンテナに届く電波がさえぎられることがあります。BSは衛星の方向に障害物があると映らなくなるため、ベランダに付けたBSアンテナでは特に起きやすい原因です。この場合は、アンテナの位置や高さを変える工事が必要になります。
どの原因なのかは、測定器で受信レベルを測らないと特定しにくいのが実際です。原因を決めつけて機器を買い替えると、直らないうえに費用がむだになることもあります。
業者を呼ぶ前に自分で試せる確認
アンテナ側の不具合に見えても、家の中の簡単な原因で映らないこともあります。安全にできる範囲で、次の順に確かめてみてください。屋根に上ったり、はしごで高い場所の機器を触ったりするのは、転落の危険があるのでやめましょう。
1. ケーブルを差し直す
テレビの裏と壁の端子のケーブルを、いったん抜いて奥までしっかり差し直します。地デジとBSの端子を逆に差していないかも確認してください。
2. テレビの電源を入れ直す
テレビの電源を切ってコンセントを抜き、少し待ってから差し直します。本体の一時的な不具合なら、これで直ることがあります。
3. ブースターの電源部を確かめる
ブースターがある家では、電源部のコンセントが抜けていないか、ランプがついているかを見ます。停電やブレーカーが落ちたあとは特に確かめておきたいポイントです。
4. チャンネルスキャンをやり直す
一部のチャンネルだけ映らない、E203が出るといった場合は、テレビの設定メニューからチャンネルスキャン(再スキャン)を行います。
5. BS・CSアンテナ電源の設定を確かめる
BSだけが映らない場合は、テレビの設定でBS・CSアンテナへの電源供給が「切」になっていないかを見ます。設定の名前や場所は機種によって違うので、取扱説明書で確認してください。
6. 地上からアンテナを見る
台風や強風のあとなら、庭や道路など安全な場所から、アンテナが傾いていないか、ケーブルが垂れ下がっていないかを見てみます。
ここまで試しても直らない場合は、アンテナ設備の点検を業者に頼みましょう。なお、マンションやアパートでは屋上のアンテナや共用部の機器は建物の設備なので、まずは管理会社や大家さんに相談します。住まい別の連絡先はテレビのアンテナが映らない時はどこに連絡?にまとめています。
アンテナが原因だった場合の修理費用の目安
アンテナ側に原因があった場合、必要な工事によって費用は大きく変わります。下の表は、アンテナ工事関連の複数の情報をもとにした一般的な目安です。屋根の高さや形、使う機器によって金額は前後します。
| 工事の内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 受信状態の点検・簡単な調整 | 3,000円〜15,000円程度 |
| アンテナの向き調整 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 分配器・分波器の交換 | 5,000円〜20,000円程度 |
| ケーブルなど配線の交換 | 10,000円〜25,000円程度 |
| ブースターの交換 | 15,000円〜45,000円程度 |
| 地デジアンテナの交換 | 15,000円〜50,000円程度 |
| アンテナの交換(BSも含む・機器や設置方法による) | 30,000円〜100,000円程度 |
原因が1つとは限らず、ブースターとケーブルの両方を交換するなど複数の工事が重なると、そのぶん費用はかかります。3階建てや急な屋根では、高所作業の追加料金がかかることもあります。見積もりでは、部品代・作業費・出張費がすべて含まれているか、作業のあとに追加料金が出ないかを確認しておきましょう。
台風・強風・雪・落雷などの自然災害でアンテナや機器が壊れた場合は、加入している火災保険で補償の対象になることがあります。ただし、対象になるかどうかや補償の範囲は契約内容によって違い、経年劣化による故障は対象外です。申請は契約者本人が保険会社に行います。
※見積もりだけでもOK
テレビが映らない原因の点検におすすめのアンテナ工事業者
映らない原因がアンテナ側にありそうなときは、測定器で受信レベルを測り、どこが悪いのかを説明したうえで見積もりを出してくれる業者に頼むと安心です。見積もり後に追加料金が出ないか、工事後の保証があるかも比べておきましょう。テレビが映らないトラブルを相談しやすい業者を紹介します。
アンテナ110番
- 24時間365日いつでも繋がるコールセンターで夜間でも即座に相談可能
- 事前の見積もりから一切の追加料金が発生しない明朗会計ルールで安心
- 東証上場企業のネットワーク網で日本全国どこでも素早く手配可能
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード払い |
上場企業が運営する巨大な受付網により深夜や早朝でも時間を問わず一番早く対応できる地元の業者を即座に手配してくれます。最大の魅力は見積もり後の追加料金ゼロを本部が徹底している点で当日になって予算オーバーする心配がありません。全国で均質なサービスを受けられるため初めての業者選びでも安心して任せられる安定感があります。
街角アンテナ工事相談所
- スマホから希望条件を選ぶだけで最短で来られる業者をシステムが自動選定
- 自分で複数業者へ相見積もりを取る手間を省き最安値クラスの施工を素早く実現
- ホームページ上に基本料金が分かりやすく明記されており予算が立てやすい
| 受付時間 | 24時間 365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、PayPay、クレジットカード |
自分で色々な業者に電話をかけて比較する手間を省きシステムが一番早くて条件の良い業者をマッチングしてくれます。WEBからの申し込みに特化しているため余計な経費がかからず工事費用全体も安く抑えられる仕組みです。仕事が忙しくて手っ取り早く適正価格で工事を済ませたいという効率重視の方にぴったりなサービスです。
アンテナドクター
- 外注を使わない完全自社施工により余計な費用をカットした適正な安さを実現
- 熟練の専属職人が直接担当するため家の外壁や外観を損ねない美しい仕上がり
- 見積もりから工事まで連携がスムーズで待ち時間が発生しない圧倒的なスピード感
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、銀行振込、クレジットカード、PayPay |
間に別の業者を挟まない完全自社施工のため余分な費用が上乗せされず純粋な工事費用のみで安く抑えられます。技術力の高い本職の電気職人が直接伺うため外壁に合わせた配線隠しなど見栄えの良さも抜群です。受付から工事まで連携がスムーズで待たされることがなく安さと仕上がりの美しさを両立したい方に間違いのない選択肢となります。
まとめ
テレビが映らない原因は、テレビ側とアンテナ側に分けて考えると見つけやすくなります。映らない範囲とエラー番号、アンテナレベルを手がかりに、安全な範囲で順番に確かめていきましょう。
- 1台だけ映らないならテレビ側、家じゅうで映らないならアンテナ側を疑う
- E201・E202は受信の不具合、E203は放送休止やチャンネル設定を疑う
- アンテナ側の原因は向きのずれ・劣化・ケーブル・ブースター・分配器が多い
- ケーブルの差し直しや電源の入れ直しまでは自分で試せる
- 屋根に上る作業はせず、点検は業者に頼む
- 修理費用は調整なら数千円から、交換なら数万円が目安
「どこが悪いのか分からない」「早くテレビを見られるようにしたい」というときは、業者に受信レベルを測ってもらうのがいちばんの近道です。まずは見積もりだけでも相談してみましょう。








