チューナーレステレビは、テレビ放送を受信するチューナーが入っていないテレビです。アンテナ線をつないでも、そのままでは地デジもBSも映りません。多くの機種にはアンテナ線を差す端子そのものがなく、YouTubeや動画配信サービスをインターネットで見る作りになっています。
チューナーレステレビで地デジやBSも見たいなら、外付けのチューナーやチューナー入りのレコーダーをつなぎ、そこへアンテナ線を差します。この場合はアンテナが必要です。反対に放送はもう見ないと決めたなら、使わなくなった屋根のアンテナは撤去も選べます。撤去費用は1本あたり5,000円〜20,000円程度が目安です。
※見積もりだけでもOK
チューナーレステレビはアンテナ線をつないでも放送が映らない
ふつうのテレビは、本体の中に地デジやBS・CSのチューナーが入っていて、アンテナから届いた電波を映像に変えています。チューナーレステレビはこのチューナーを省いたテレビで、映像の入り口はインターネット(Wi-Fiや有線LAN)とHDMI端子が中心です。
| 比べる点 | ふつうのテレビ | チューナーレステレビ |
|---|---|---|
| 地デジ・BS・CSの放送 | アンテナをつなげば見られる | そのままでは見られない |
| アンテナ線を差す端子 | ある | ない機種が多い |
| 動画配信サービス | 機種によって見られる | インターネットにつないで見る |
| HDMI端子 | ある | ある(外付けの機器をつなげる) |
アンテナ端子がない機種が多い
ふつうのテレビの背面には「地上デジタル」「BS・110度CS」と書かれたアンテナ入力の端子があります。チューナーレステレビの多くにはこの端子がなく、壁のテレビ端子からアンテナ線を引いてきても差す場所がありません。端子の構成は機種によって違うので、手元のテレビの取扱説明書で入力端子の欄を確かめておきましょう。
地デジのニュースやスポーツを見たい人は注意
民放の番組の一部は見逃し配信で見られますが、放送と同じ時間にすべての番組が流れるわけではありません。災害時のニュースや地元のスポーツ中継を放送で見たいなら、チューナーとアンテナを用意する必要があります。買ってから「地デジが映らない」と気づく方も多いので、テレビを選ぶ段階で放送を見るかどうかを決めておくと迷いません。
アンテナをどうするかは放送を見るかどうかで決まる
チューナーレステレビに替えたあとのアンテナの扱いは、家族も含めて放送を見るかどうかで決まります。よくある状況ごとに、アンテナと必要なものをまとめました。
| 状況 | アンテナ | 必要なもの |
|---|---|---|
| 地デジもBSも見ない(動画配信だけで足りる) | 不要(撤去を検討) | インターネット回線 |
| 地デジだけは見たい | 地デジアンテナが必要 | 外付けの地デジチューナーかレコーダー |
| 地デジもBSも見たい | 地デジとBS・CSのアンテナが必要 | BS・CSにも対応したチューナーかレコーダー |
| 家の別の部屋にふつうのテレビが残っている | そのテレビのために必要 | 今のアンテナと配線をそのまま使う |
見落としやすいのが、家族の部屋や寝室に残っているふつうのテレビです。リビングのテレビだけをチューナーレスに替えても、ほかの部屋で放送を見ているならアンテナは外せません。撤去を決める前に、家にあるテレビと録画機をすべて確認しておきましょう。
チューナーレステレビで地デジやBSを見る方法
チューナーレステレビでも、チューナーの役目をする機器をHDMIでつなげば放送を見られます。どちらの方法でも、機器にアンテナ線をつなぐ必要があります。
外付けのチューナーをつなぐ
地デジやBS・CSを受信する外付けのチューナーを用意し、壁のテレビ端子からのアンテナ線をチューナーに差して、チューナーとテレビをHDMIケーブルでつなぎます。録画は機種によってUSBのハードディスクをつなげばできるものもあります。録画にこだわらず、放送を見られればよい人に向いている方法です。
チューナー入りのレコーダーをつなぐ
ブルーレイレコーダーなどの録画機にはチューナーが入っているので、レコーダーにアンテナ線をつなぎ、HDMIでテレビへ映せば放送を見られます。もともと家にレコーダーがあるなら、新しい機器を買わずに済むこともあります。録画もしたい人にはこちらが便利です。
つなぐときに気をつけたいこと
BS・CSを見る場合、BSアンテナへの電源は、テレビではなくアンテナ線をつないだチューナーやレコーダーから送ります。BSだけ映らないときは、その機器の設定でアンテナ電源が入っているかを確認してください。設定の考え方はBSアンテナの電源供給とは?テレビの設定方法とブースターがある家の注意点で紹介しています。
また、チャンネルの切り替えは外付けの機器のリモコンで行うのが基本です。テレビ側のリモコンで操作できるかは、つなぐ機器とテレビの組み合わせによって変わります。
チューナーレステレビで放送を見るときの費用の目安
放送を見るためにかかる費用は、家にアンテナがあるかどうかで大きく変わります。チューナーなどの機器の価格は販売店や時期で変わるため、下の表は複数の販売サイトとアンテナ工事の情報をもとにした目安です。
| かかるもの | 費用の目安 |
|---|---|
| 外付けの地デジチューナー | 5,000円〜20,000円程度 |
| BS・CSや4Kにも対応した外付けチューナー | 10,000円〜30,000円程度 |
| チューナー入りのレコーダー | 20,000円〜80,000円程度(容量や録画できる番組数で変わる) |
| 地デジアンテナの設置(八木式) | 15,000円〜50,000円程度 |
| デザインアンテナの設置(地デジ) | 20,000円〜60,000円程度 |
| BS・CSアンテナの設置 | 15,000円〜40,000円程度 |
すでにアンテナがある家なら、機器の代金だけで放送を見られることがほとんどです。アンテナがない家や、古いアンテナで映りが悪い家では、アンテナ工事の費用が加わります。それでも、ふつうのテレビより安いチューナーレステレビを選び、必要な機器だけを足すほうが総額を抑えられることもあります。
アンテナを新しく付けるかどうか迷っているなら、先に電波の強さと工事の総額を見積もりで確かめてから、チューナーを買うかどうかを決めると無駄がありません。
住んでいる地域で業者が見つからないなら
全国どこでも工事の手配ができます
- 地デジ・BSアンテナの設置工事は16,500円〜(税込)、見積もり後の追加料金なし
- 最長8年の施工保証つき
- 東証上場のシェアリングテクノロジーが運営
※工事後のチャンネル設定まで対応
今あるアンテナがそのまま使えるか確かめるポイント
チューナーをつないでも映りが悪いときは、テレビではなくアンテナや配線に原因があることがあります。次の点を確認してみましょう。
アンテナを長く点検していない
屋外のアンテナは、雨風や紫外線で少しずつ傷みます。一般的には10年〜15年ほどで不具合が出やすくなるといわれており、向きのずれや部品の錆で受信が弱くなっていることがあります。しばらく放送を見ていなかった家では、久しぶりにつないだら映らないというケースもあります。
家の中の配線や機器が外されている
テレビを見なくなった時期に、ブースターの電源部や分配器を外していることがあります。ブースターがある家で電源部を抜いたままにすると、アンテナが正常でも映らなくなります。壁のテレビ端子まわりの配線が元のままかどうかも見ておきましょう。
BSアンテナがないのにBSを見ようとしている
地デジのアンテナとBS・CSのアンテナは別物です。屋根に地デジのアンテナしかない家では、BS対応のチューナーをつないでもBSは映りません。BSを見たい場合は、ベランダや壁にBS・CSアンテナを付ける工事が必要になります。
放送を見ないならアンテナは撤去するか残すかを決める
家族全員が放送を見なくなったなら、屋根のアンテナは使わない設備になります。撤去しなければいけない決まりはありませんが、古いアンテナを放置すると、台風で倒れたり錆び汁で外壁を汚したりすることがあります。
| 選び方 | 向いている人 |
|---|---|
| 撤去する | 今後も放送を見る予定がなく、アンテナが古くなっている |
| 残す | 数年のうちに放送を見る可能性があり、アンテナがまだ新しい |
| 見積もりを取ってから決める | アンテナの傷み具合が地上から分からない |
撤去の費用は、地デジアンテナで5,000円〜15,000円程度、BS・CSアンテナで10,000円〜20,000円程度が一般的な目安です。光テレビなどに切り替えた場合の考え方は光テレビに切り替えたらアンテナは撤去する?放置のリスクと撤去費用が参考になります。
NHKの受信契約はアンテナではなく受信機で決まる
NHKの受信契約で問題になるのは、アンテナがあるかどうかではなく、家にテレビ放送を受信できる機器があるかどうかです。チューナーレステレビだけなら放送を受信できませんが、外付けのチューナーやチューナー入りのレコーダーをつなげば放送を受信できる設備になります。アンテナを撤去したときのNHKの扱いはアンテナ撤去でNHKは解約できる?解約の条件と撤去費用の目安にまとめています。ネット配信の利用を含めた細かい扱いは、NHKの公式の案内で確認してください。
チューナーレステレビのアンテナ工事におすすめのアンテナ工事業者
アンテナの新設や点検、使わなくなったアンテナの撤去を相談しやすい業者を紹介します。どの業者も見積もりを見てから依頼するかどうかを決められるので、工事の内容と総額を確かめてから申し込みましょう。
街角アンテナ工事相談所
- スマホから希望条件を選ぶだけで最短で来られる業者をシステムが自動選定
- 自分で複数業者へ相見積もりを取る手間を省き最安値クラスの施工を素早く実現
- ホームページ上に基本料金が分かりやすく明記されており予算が立てやすい
| 受付時間 | 24時間 365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、PayPay、クレジットカード |
自分で色々な業者に電話をかけて比較する手間を省きシステムが一番早くて条件の良い業者をマッチングしてくれます。WEBからの申し込みに特化しているため余計な経費がかからず工事費用全体も安く抑えられる仕組みです。仕事が忙しくて手っ取り早く適正価格で工事を済ませたいという効率重視の方にぴったりなサービスです。
アンテナ110番
- 24時間365日いつでも繋がるコールセンターで夜間でも即座に相談可能
- 事前の見積もりから一切の追加料金が発生しない明朗会計ルールで安心
- 東証上場企業のネットワーク網で日本全国どこでも素早く手配可能
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード払い |
上場企業が運営する巨大な受付網により深夜や早朝でも時間を問わず一番早く対応できる地元の業者を即座に手配してくれます。最大の魅力は見積もり後の追加料金ゼロを本部が徹底している点で当日になって予算オーバーする心配がありません。全国で均質なサービスを受けられるため初めての業者選びでも安心して任せられる安定感があります。
アンテナドクター
- 外注を使わない完全自社施工により余計な費用をカットした適正な安さを実現
- 熟練の専属職人が直接担当するため家の外壁や外観を損ねない美しい仕上がり
- 見積もりから工事まで連携がスムーズで待ち時間が発生しない圧倒的なスピード感
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、銀行振込、クレジットカード、PayPay |
間に別の業者を挟まない完全自社施工のため余分な費用が上乗せされず純粋な工事費用のみで安く抑えられます。技術力の高い本職の電気職人が直接伺うため外壁に合わせた配線隠しなど見栄えの良さも抜群です。受付から工事まで連携がスムーズで待たされることがなく安さと仕上がりの美しさを両立したい方に間違いのない選択肢となります。
まとめ
チューナーレステレビは、アンテナ線をつないでもそのままでは地デジもBSも映りません。放送を見たいなら外付けのチューナーかレコーダーとアンテナが必要で、見ないならアンテナの撤去も選べます。
- 多くの機種にはアンテナ線を差す端子がない
- 放送を見るならチューナーかレコーダーにアンテナ線をつなぐ
- BSを見るなら機器側でアンテナ電源を入れる
- ほかの部屋にふつうのテレビがあるならアンテナは残す
- 撤去費用は1本あたり5,000円〜20,000円程度が目安
アンテナを付けるか外すかで迷ったら、現地調査と見積もりが無料の業者に今のアンテナの状態を見てもらうと、費用を比べたうえで決められます。
※見積もりだけでもOK








