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デザインアンテナで雨漏りする?ビス穴の防水と染みが出た時の修理費用

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デザインアンテナの雨漏り原因と修理費用 ビス穴の防水と直し方

デザインアンテナは外壁に金具をビスで留めて取り付けるため、ビス穴やケーブルの引き込み穴の防水処理が不十分だったり、年数がたってシーリング材が傷んだりすると、そこから雨漏りすることがあります。ただし、穴を開けること自体が問題なのではなく、下地に合わせた固定と穴の防水がきちんとされていれば、雨漏りの心配は小さくなります。

すでに室内の壁に染みが出ている場合は、自分で外からコーキングを打たず、アンテナをいったん外して穴を補修し、付け直すのが基本の直し方です。費用の目安は、穴の補修とアンテナの脱着をあわせて3万円〜8万円程度。壁の中の下地まで傷んでいると、さらに補修費がかかります。

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デザインアンテナで雨漏りが起こる仕組み

デザインアンテナは、薄い箱形のアンテナ本体を壁面用の金具に取り付け、その金具を外壁にビスで固定するのが一般的な付け方です。屋根の上に立てる八木アンテナと違って屋根材には触れませんが、そのかわりに外壁へ数か所の穴を開けることになります。

ビスは外壁材の奥まで届いている

戸建てで多いサイディングの外壁は、表面の外壁材の裏に、雨水を室内に入れないための防水シートが張られています。アンテナの金具をしっかり留めるには、ビスを外壁材の裏にある柱や胴縁などの下地まで効かせる必要があるため、ビスは外壁材だけでなく防水シートも貫いています。表面のすき間から入った雨水がビスを伝って奥へ進むと、防水シートの穴から壁の中に入ることがある、というのが雨漏りの基本的な仕組みです。

ケーブルの引き込み穴も水の入口になる

アンテナからの配線を室内に引き込むために、外壁に配線用の穴を開けることもあります。穴とケーブルのすき間がふさがれていなかったり、ケーブルが穴に向かって下り坂になっていて、ケーブルを伝った雨水がそのまま穴へ流れ込んだりすると、ここからも水が入ります。

壁の中の雨漏りは気づきにくい

屋根からの雨漏りは天井の染みで気づくことが多いのに対し、外壁の穴から入った水は壁の中の断熱材や下地にしみ込み、しばらく表に出てこないことがあります。室内の壁紙が浮いたり、カビのにおいがしたりして初めて気づくケースもあるため、デザインアンテナの雨漏りは「起きているか分かりにくい」ことが厄介な点です。屋根の上のアンテナも含めた雨漏り全般の原因は、テレビアンテナから雨漏り?原因と応急処置・修理の依頼先と費用でまとめています。

雨漏りしやすい施工と防ぐための施工

同じデザインアンテナでも、取り付け方によって雨漏りのしやすさは変わります。下の表は、雨水が入りやすくなる施工の例と、それを防ぐための施工を並べたものです。

雨水が入りやすい施工防ぐための施工
ビス穴にシーリング材を入れずに金具を留めている穴にシーリング材を充てんしてからビスを締め、金具の周りもふさぐ
下地のない位置にビスを打ち、金具がぐらついている柱や胴縁など下地のある位置を探して固定する
サイディングの継ぎ目(目地)やひびの近くに穴を開けている目地やひび割れを避け、外壁材の平らな部分に付ける
ケーブルが引き込み穴に向かって下っている穴の手前でケーブルを一度下にたるませ、水が穴に流れないようにする
引き込み穴とケーブルのすき間が空いているすき間をシーリング材やパテでふさぎ、穴を少し下向きにする

外壁に穴を開けない付け方もある

雨漏りがどうしても心配な場合は、外壁に穴を開けない方法を選ぶこともできます。電波が十分に届く家なら屋根裏(天井裏)にアンテナを置く方法があり、ベランダの手すりに金具ではさんで固定する方法もあります。ただし、どちらも電波の強さしだいで、屋根裏では映らないと判断されることもあります。外壁材ごとの穴あけの注意点や、新築で住宅会社の保証を確認しておく点は、テレビアンテナを外壁に付けても大丈夫?穴・雨漏りの注意点と費用で詳しく解説しています。

見積もりのときに聞いておきたいこと

これからデザインアンテナを付ける人は、見積もりの段階で次の点を業者に確認しておくと、雨漏りの心配をかなり減らせます。

  • ビス穴と引き込み穴の防水処理はどうするか
  • 下地の位置を確かめてから固定するか
  • 工事後の保証に雨漏りが含まれるか
  • 穴を開けずに付けられる場所はないか

付けたあとに外から確かめられること

すでにデザインアンテナが付いている家で、雨漏りしていないか気になるときは、地上や窓から見える範囲で次の点を確かめてみてください。はしごに上って確かめるのは転落の危険があるので避けましょう。

金具の周りのシーリングが割れていないか

金具の周りやビスの頭に塗られたシーリング材が、ひび割れていたり、外壁からはがれてすき間ができていたりすると、そこから雨水が入りやすくなります。シーリング材は紫外線や雨風で少しずつ硬くなるため、取り付けから年数がたつほど注意が必要です。

アンテナや金具がぐらついていないか

強い風のあとにアンテナが傾いていたり、金具が浮いて見えたりする場合は、ビスが緩んで穴が広がっているおそれがあります。穴が広がるとシーリング材では防ぎきれなくなり、雨水が入りやすくなります。台風のあとに外れかけている場合の対処は、デザインアンテナは台風に強い?外れた・映らない時の対処と修理費用もあわせて確認してください。

外壁に筋状の汚れや錆が出ていないか

金具やビスの下に雨だれのような筋や錆の跡がある場合は、そこに水がたまったり流れたりしているサインです。金具の錆が進むと固定する力も弱くなります。

室内側の壁に変化がないか

アンテナを付けている壁の室内側で、壁紙の浮き・変色・染み、カビのにおいがないかも見ておきましょう。外からは異常が見えなくても、室内側に先に変化が出ることがあります。

室内に染みが出たときにやること

アンテナを付けた壁の内側に染みが出てきたら、まずは室内の被害を広げないことを優先します。自分でやってよいのは、室内でできることと記録までです。

1. 濡れている場所の周りを片付ける

染みの近くにある家具や家電を離し、床が濡れるようならタオルなどで受けます。コンセントやスイッチの近くが濡れている場合は、無理に触らないようにしましょう。

2. 写真と日時を残す

室内の染み、外から見たアンテナと金具の様子、雨が降った日時をスマートフォンで記録しておきます。業者が原因を調べるときにも、施工業者の保証や保険の相談をするときにも役立ちます。

3. 外からコーキングでふさがない

ホームセンターのコーキング材で外から穴をふさぎたくなりますが、おすすめしません。2階の外壁ははしごでの作業になり危険なうえ、本当の水の入口が別の場所だった場合は直らず、壁の中に入った水の逃げ道をふさいでしまうこともあります。

4. アンテナを付けた業者の保証を確認する

取り付けから年数がたっていない場合は、施工した業者の工事保証で対応してもらえることがあります。保証書や見積書を探し、雨漏りが保証の対象に入っているかを確かめてから連絡しましょう。新築から10年以内の家なら、住宅会社にも相談しておくと話がこじれにくくなります。

保証が切れている、施工した業者と連絡がつかないといった場合は、アンテナを外して穴の状態を見てもらうところから始めることになります。原因の確認と見積もりは無料の業者が多いので、壁の中の傷みが広がる前に一度見てもらうのが早道です。

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修理の流れと費用相場

デザインアンテナの穴からの雨漏りは、アンテナを付けたまま外から穴だけをふさいでも、金具の裏側にある穴の状態までは確かめられません。アンテナと金具をいったん外し、穴と周りの外壁を補修してから付け直すのが基本の流れです。

1. アンテナを外して穴と下地の状態を見る

アンテナ工事業者がアンテナと金具を外し、ビス穴の広がり、シーリング材の劣化、外壁材の割れなどを確かめます。壁の中まで水が回っていそうな場合は、外壁や雨漏りを専門にする業者の調査が必要になることがあります。

2. 穴をふさぎ外壁を補修する

使わなくなった穴はシーリング材などでふさぎます。外壁材が割れている場合や、壁の中の下地や断熱材が傷んでいる場合は、外壁業者やリフォーム業者による補修になります。

3. 位置をずらして付け直すか場所を変える

同じ穴にもう一度ビスを打つと固定が弱くなるため、少し位置をずらして下地のある場所に付け直すのが一般的です。電波が十分なら、屋根裏など外壁に穴を開けない場所へ移す方法も選べます。付け直したあとは受信レベルを測り、テレビが映ることまで確認してもらいましょう。

費用の目安

下の表は、アンテナ工事と雨漏り修理に関する複数の料金情報をもとにした一般的な目安です。外壁材、取り付けの高さ、傷みの範囲、業者によって金額は大きく変わるため、作業前に必ず見積もりで確認してください。

作業内容費用の目安
アンテナの取り外しと付け直し(脱着)1万5,000円〜3万円程度
ビス穴・引き込み穴のシーリング補修1万5,000円〜5万円程度
新しいデザインアンテナへの交換(本体込み)2万円〜6万円程度
雨漏りの原因調査(目で見る調査)1万円前後から
雨漏りの散水調査5万円〜35万円程度
外壁材や壁の中の下地の補修傷みの範囲しだいで10万円以上になることもある

穴の補修とアンテナの脱着だけで済めば、合わせて3万円〜8万円程度に収まることが多い一方で、壁の中まで傷んでいると外壁の補修費が大きくなります。2階より高い場所で足場が必要な場合は、足場代も別にかかります。室内の壁紙の張り替えも、アンテナ工事とは別の費用です。アンテナ工事業者の見積もりと外壁業者の見積もりを合わせた総額で考えましょう。

雨漏りの修理に火災保険は使える?

火災保険が使えるかどうかは、雨漏りの原因によって変わります。デザインアンテナのビス穴からの雨漏りは、シーリング材の劣化や取り付けの不備が原因のことが多く、その場合は保険の対象になりません。

対象になりうるのは自然災害による破損

台風・強風・雪・落雷などでアンテナや金具が外れたり、外壁が傷んだりして、そこから雨漏りした場合は、補償の対象になる場合があります。経年劣化によるシーリング材の傷みや、施工の不備による雨漏りは対象外です。

補償されるかは契約内容しだい

風災・雪災などの補償が付いているか、自己負担額がいくらかは契約によって違います。まずは保険証券で補償の内容を確認しましょう。保険金が支払われるか、いくら支払われるかを決めるのは保険会社なので、必ず費用がかからずに直せるわけではありません。

申請は契約者本人が保険会社に行う

業者が代わりに申請するものではありません。業者からは被害の写真や見積書をもらい、契約者本人が保険会社に連絡します。保険が使えなかった場合の費用も、見積もりで確認しておくと安心です。

デザインアンテナの雨漏りが心配なときのおすすめのアンテナ工事業者

デザインアンテナの付け直しや、外壁に穴を開けない場所への移設は、アンテナ工事業者に相談します。見積もりの段階で防水処理の方法と工事後の保証の内容を説明してくれる業者を選ぶと、同じ雨漏りを繰り返す心配を減らせます。

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まとめ

デザインアンテナは外壁にビスで金具を留めるため、ビス穴や引き込み穴の防水が不十分だったり、シーリング材が傷んだりすると雨漏りの原因になります。穴を開けること自体より、下地への固定と防水処理がきちんとされているかが分かれ目です。

  • ビスは防水シートまで貫くので、穴の防水処理が大切
  • 付ける前に防水の方法と保証の範囲を業者に確かめる
  • 付けたあとはシーリングの割れや金具のぐらつきを地上から見る
  • 染みが出たら外からコーキングでふさがず業者に相談する
  • 修理はアンテナを外して穴を補修し、位置をずらして付け直す
  • 火災保険は自然災害による破損だけが対象で、経年劣化は対象外

壁の中の雨漏りは、気づいたときには傷みが進んでいることがあります。染みやシーリングの割れに気づいたら、早めに業者にアンテナまわりを見てもらいましょう。

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この記事を書いた人

最安アンテナ工事.jp アンテナ工事担当

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