レグザのアンテナレベルが低いときは、画面に出ている「信号強度」「信号品質」が推奨値に届いているかをまず見ます。推奨値に届かない原因は、ケーブルのゆるみや断線、レコーダーや分配器を通した配線、ブースターの電源、屋根の上のアンテナの向きのずれや劣化のどれかであることがほとんどです。室内の配線を直して本体をリセットしても数値が上がらず、ほかの部屋のアンテナ端子でも低いなら、アンテナ側の点検が必要です。
逆に、推奨値を上回っているのに映りが乱れる場合は、電波が強すぎることもあります。低いのか強すぎるのかで直し方が変わるので、数値を見てから手を動かしましょう。
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レグザでアンテナレベルを確認する方法
エラーは出ていないのに、ときどき画面がモザイク状に乱れる、雨の日に映りが悪くなる。そんなときは、まずレグザのアンテナレベルを見て、本当に電波が弱いのかを確かめます。
地デジのアンテナレベルを開く
TVS REGZAの公式のよくあるご質問では、リモコンの[設定]ボタンを押し、[放送受信設定]→[地上デジタル設定]→[地上デジタルアンテナ設定]の順に進むと、アンテナレベルを確認できると案内されています。画面には「信号強度」と「信号品質」の2つが表示されます。
発売時期の古い機種では、メニューの名前が[初期設定]→[アンテナ設定]→[地上デジタルアンテナレベル]のように違うことがあります。見当たらないときは、型番で取扱説明書を探して確認してください。
BSのアンテナレベルを見るとき
BS・110度CSは、地デジとは別の画面で確認します。BSだけ映らない、BSだけレベルが低いという場合は、アンテナへの電源供給の設定がかかわることが多いので、[BS・110度CSアンテナ設定]の[衛星アンテナ電源供給]もあわせて確認しましょう。
確認するときのコツ
地デジは放送局ごとに電波の届き方が違うため、映りの悪いチャンネルを選んだ状態で数値を見るのが基本です。晴れの日と雨の日、ほかの部屋のテレビの数値もメモしておくと、原因を絞り込みやすくなり、業者に相談するときにもそのまま伝えられます。
推奨値未満と推奨値以上で直し方が変わる
レグザの公式の案内では、表示された数値が推奨値に届いているかどうかで、次に確かめることが分かれています。推奨値そのものは機種によって違うため、画面に出ている推奨値と今の数値を比べてください。メーカーごとの数値の違いはアンテナレベルの目安はいくつ?メーカー別の正常値でまとめています。
| 画面の状態 | 考えられること | 次に確かめること |
|---|---|---|
| 推奨値未満 | 配線・分配・ブースター・アンテナのどこかで電波が弱っている | 配線の確認、ケーブルの抜き差し、ほかの端子との比較 |
| 推奨値ぎりぎりで上下する | 接続部のゆるみや浸水、アンテナのぐらつき | 天気との関係を記録し、配線を確認 |
| 推奨値以上なのに乱れる | 電波が強すぎてテレビが正しく受け取れていない | 地上デジタルアッテネータの設定 |
| 0のまま動かない | ケーブルの断線やブースターの電源切れなど | レグザのE202の直し方の手順 |
推奨値以上なのに映りが悪いときはアッテネーター
東京スカイツリーなどの送信所に近い家や、ブースターを強めにかけている家では、電波が強すぎて映りが乱れることがあります。レグザの公式の案内では、[設定]→[放送受信設定]→[地上デジタル設定]→[地上デジタルアンテナ設定]→[地上デジタルアッテネータ]で設定を変え、信号強度が推奨値の範囲に収まったかを確かめる手順が示されています。数値が低いときにアッテネーターを入れると、かえって弱くなるので注意しましょう。
アンテナレベルが低いときに自分で試せる対処
推奨値に届いていないときは、室内でできることから順に試します。レグザの公式の確認手順も、配線から本体、チャンネル設定、ほかの端子との比較という順番になっています。
1. 配線の順番を確かめる
壁のアンテナ端子からテレビへ直接つないでいるのか、レコーダーや分波器を通しているのかを確かめます。レコーダーを通している場合は、レコーダーの入力と出力が逆になっていないかを見てください。一度レコーダーを外し、壁からテレビへ直接つないで数値が上がるかを比べるのも効果的です。
2. ケーブルを抜き差しして状態を見る
テレビ側と壁側の両方でアンテナケーブルを抜き差しし、ゆるみや接触不良がないかを確かめます。公式の案内では、断線や芯線のゆがみがないかを見ること、予備のケーブルがあれば交換して試すことも挙げられています。家具の裏で強く曲がっているケーブルは、中で傷んでいることがあります。
3. 分配器やブースターの電源を確かめる
何台ものテレビに分配していると、1台あたりの電波は弱くなります。使っていない部屋への分配を外して数値が上がるかを見ましょう。室内にブースターの電源部がある家は、コンセントが抜けていないか、ランプが点いているかも確認します。
4. 本体をリセットしてソフトウェアを確かめる
本体の動作が一時的に不安定になっているだけなら、リセットで戻ることがあります。電源プラグを抜くときは、録画中やダビング中でないことを必ず確かめてください。公式の案内でも、USBハードディスクが動いているときにプラグを抜くと、故障したり録画番組が再生できなくなったりするおそれがあると注意されています。あわせて、ソフトウェアが最新になっているかも[設定]の本機の情報から確認できます。
5. 再スキャンしてほかのアンテナ端子とも比べる
[設定]→[放送受信設定]→[地上デジタル設定]→[地上デジタルスキャン設定]から[再スキャン]を行い、映りが良くなるかを確かめます。そのうえで、ほかの部屋のアンテナ端子にテレビをつないで数値を比べます。公式の案内では、ほかの端子なら映る場合は、もとの端子や宅内の配線、アンテナなど受信環境の点検を考えるよう案内されています。
それでも上がらないならアンテナ側の不具合を疑う
ここまで試しても数値が推奨値に届かず、ほかの部屋のテレビでも同じように低いなら、レグザ本体ではなく、家全体の受信設備に原因があると考えられます。戸建てでよくある原因は次のとおりです。
アンテナの向きのずれ
強風や台風のあとから数値が下がった場合に多い原因です。少しの角度のずれでも、局によってはレベルが大きく落ちます。
アンテナ本体や屋外ケーブルの劣化
設置から年数がたつと、素子のさびや接続部への浸水で電波が弱くなります。雨の日だけ数値が大きく下がるときは、このケースを疑います。
ブースターの故障や性能不足
家中のテレビで一斉に下がった場合は、屋根裏や屋外のブースターが壊れていることがあります。テレビを増やした、分配を増やしたというときは、ブースターの力が足りなくなっていることもあります。
ここまで試して直らない場合は、アンテナ本体・ケーブル・ブースターの不具合が考えられます。屋根の上の作業は転落の危険があり、向きの調整には測定器も必要です。原因の確認と見積もりは無料の業者が多いので、まずは業者に見てもらうのが早道です。
※見積もりだけでもOK
マンションやアパートでは、屋上のアンテナやブースターは建物の共用設備です。室内の配線とレグザの設定を確かめても数値が低いままなら、管理会社や大家さんに相談しましょう。アンテナレベルが低い原因をメーカーを問わず知りたい方は、アンテナレベルが低い原因と対処法もあわせて読んでみてください。
アンテナレベルを上げる工事の費用の目安
業者に頼んだときの費用は、原因によって変わります。複数の業者や比較サイトの料金をもとにした目安は次のとおりです。屋根の形や設置の高さ、使う部材によって金額は変わるので、作業の前に見積もりで総額を確認してください。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 受信レベルの点検・簡単な調整 | 3,000円〜10,000円程度 |
| 地デジアンテナの向き調整 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 分配器・ケーブルの交換 | 5,000円〜25,000円程度 |
| ブースターの設置・交換 | 15,000円〜40,000円程度 |
| 地デジアンテナの交換 | 20,000円〜60,000円程度(種類や設置場所で変動) |
向きのずれやケーブルの不良なら比較的安く済みますが、アンテナ本体やブースターが傷んでいる場合は交換になります。見積もりのときは、作業内容と総額、追加料金がかかる条件をあわせて確かめておくと安心です。
台風・強風・雪・落雷などの自然災害でアンテナが壊れた場合は、火災保険の補償対象になることがあります。ただし経年劣化による故障は対象外で、補償の有無は契約内容によって異なります。申請は契約者本人が保険会社に行うものなので、修理の前に壊れた部分の写真を残し、契約内容を確認しておきましょう。
レグザのアンテナレベルを上げたいときにおすすめのアンテナ工事業者
レグザの設定と室内の配線を見直しても数値が上がらないときは、受信レベルの測定から原因の特定、修理までまとめて頼める業者に相談するのが確実です。急ぎの対応や見積もりのしやすさに強みのある業者を紹介します。
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まとめ
レグザのアンテナレベルが低いときは、[地上デジタルアンテナ設定]の信号強度と信号品質を、画面の推奨値と比べるところから始めます。
- 推奨値未満なら配線の順番とケーブルの状態を確かめる
- 分配を減らし、ブースターの電源を確かめる
- 録画中でないときに本体をリセットし、再スキャンする
- ほかの部屋の端子と数値を比べて原因の場所を絞る
- 推奨値以上なのに乱れるならアッテネーターを試す
それでも数値が上がらない、家中のテレビで低い、台風のあとから下がったという場合は、アンテナの向きのずれや劣化、ブースターの不具合が考えられます。屋根には自分で登らず、受信レベルの測定から対応してくれるアンテナ工事業者に点検と見積もりを頼みましょう。








