テレビに「E202」や「E203」と出て映らないとき、2つの違いは電波がテレビまで届いているかどうかです。E202は「放送が受信できません」という意味で、アンテナ線の抜けやアンテナ・ブースターの不具合など、電波が届いていないことを知らせます。E203は「現在放送されていません」という意味で、電波は届いているのに、選んだチャンネルが放送休止などで番組を流していない状態です。
つまり、E203なら番組表を見て時間をおけば直ることが多く、E202ならケーブルや受信設備を確認する必要があります。どちらも自分で確認して直らず、家中のテレビで同じ症状が出るなら、屋外のアンテナ設備の点検が必要です。
住んでいる地域で業者が見つからないなら
全国どこでも工事の手配ができます
- 地デジ・BSアンテナの設置工事は16,500円〜(税込)、見積もり後の追加料金なし
- 最長8年の施工保証つき
- 東証上場のシェアリングテクノロジーが運営
※工事後のチャンネル設定まで対応
E202とE203の違いを表で比較
E202とE203は番号が1つ違うだけですが、テレビが伝えている内容はまったく別です。シャープの取扱説明書のエラーメッセージ一覧では、E202は「放送が受信できません。」、E203は「現在放送されていません。」と案内されています(機種によってはE203を「このチャンネルは現在休止中です。」と表示します)。2つの違いを表にまとめました。
| 比べるところ | E202 | E203 |
|---|---|---|
| 表示の意味 | 放送が受信できない | 現在放送されていない |
| 電波はテレビまで届いているか | 届いていない(または弱すぎる) | 基本的には届いている |
| 出やすい範囲 | 全チャンネルや複数のチャンネル | 特定のチャンネルだけ |
| 出やすい場面 | ケーブルの抜け・悪天候・アンテナの向きのずれ | 深夜や早朝の放送休止・放送のない時間帯 |
| 最初にすること | アンテナ線の接続とアンテナレベルの確認 | 番組表で放送時間の確認 |
| 放っておいて直るか | 天候が原因なら回復することもある | 放送休止なら放送再開で直る |
E202は「電波が届いていない」エラー
E202は、テレビが放送の電波を受け取れていないときに出ます。パナソニックのサポート情報でも、放送電波を受信できなくなったときに表示され、アンテナレベルの低下を知らせるものと説明されています。原因は、アンテナ線の抜けや差し間違い、大雨や大雪による一時的な電波の弱まり、アンテナの向きのずれや老朽化、ブースターや分配器の故障などです。詳しい直し方はテレビのE202エラーの原因と直し方で解説しています。
E203は「番組が流れていない」エラー
E203は、電波は受け取れているものの、選んだチャンネルが今は番組を放送していないときに出ます。シャープの取扱説明書でも、対処として「番組表などで放送時間を確かめてください。」と案内されています。放送局は設備の点検などのために深夜から早朝にかけて放送を休止することがあり、その時間にチャンネルを合わせるとE203が出ます。
ただし、同じ取扱説明書ではE203の対処として信号強度の確認や天候の影響も挙げられています。番組表では放送中なのにE203が出る場合は、受信状態に問題が隠れていることもあります。くわしくはテレビのE203エラーの原因と直し方にまとめています。
E201・E204・E209との違い
E202・E203の前後の番号も、受信に関わるエラーです。あわせて覚えておくと、表示が変わったときに慌てずにすみます。
| エラー番号 | 主な意味 | まず確認すること |
|---|---|---|
| E201 | 受信レベルが低下している | 天候とアンテナ線の接続 |
| E202 | 放送が受信できない | アンテナ線とアンテナレベル |
| E203 | 現在放送されていない | 番組表の放送時間 |
| E204 | そのチャンネルがない | チャンネル番号と再スキャン |
| E209 | BS・CSのアンテナ電源の異常 | アンテナ電源の設定とケーブルのショート |
E201は、E202ほどではないものの電波が弱くなっている段階で出ることが多い表示です。受信レベルの下がり方の目安や対処はテレビのE201エラーの原因と直し方で解説しています。なお、エラーの文言は機種によって少しずつ違い、BS放送でE201を「降雨対応放送に切り換わりました」の意味で使っている機種もあります。細かい意味はお使いのテレビの取扱説明書で確認してください。
E202かE203かで原因を見分ける手順
画面に出ている番号を確認したら、次の順番で調べると、原因が「放送側」「テレビ側」「アンテナ側」のどこにあるかを絞り込めます。
1. エラー番号と時間帯を確認する
深夜や早朝にE203が出て、日中は普通に映るなら、放送休止と考えてよいでしょう。時間帯に関係なくE202が出るなら、電波が届いていないので配線や設備を確認します。
2. ほかのチャンネルに切り替える
1つのチャンネルだけが映らないのか、全部のチャンネルが映らないのかで、疑う場所が変わります。地デジだけか、BS・CSも映らないのかもあわせて確認してください。
3. アンテナレベルを確認する
テレビの設定メニューから、映らないチャンネルのアンテナレベル(受信強度)を表示します。数値が十分にあるのに映らないならテレビの設定や放送側、数値が低いか0に近いなら電波が届いていない状態です。目安の数値はメーカーや機種で違うため、取扱説明書で確認しましょう。
4. ほかの部屋のテレビと比べる
別の部屋のテレビで同じチャンネルが映るかを見ます。1台だけ映らないならそのテレビか部屋の配線、家中で映らないならアンテナ本体やブースターなど屋外の設備に原因がある可能性が高くなります。
見分け方を表にすると次のとおりです。
| 症状 | 考えられる原因 | 次にすること |
|---|---|---|
| 深夜や早朝に特定のチャンネルだけE203 | 放送休止 | 放送開始まで待つ |
| 番組表では放送中なのにE203 | チャンネル設定のずれ・受信状態の悪化 | 再スキャンとアンテナレベルの確認 |
| 1台のテレビだけE202 | ケーブルの抜け・端子の差し間違い | 配線の差し直しと電源リセット |
| 家中のテレビでE202 | アンテナ・ブースター・分配器の不具合 | 天候の回復を待ち、直らなければ業者に点検を依頼 |
| 大雨や大雪のときだけE202 | 天候による一時的な電波の弱まり | 天候の回復を待つ |
| E203だったチャンネルが後でE202に変わった | 電波そのものが届かなくなっている | E202と同じ手順で配線と設備を確認 |
家中のテレビで映らない、強風や台風のあとから映らないといった場合は、屋根の上のアンテナが原因のことが多くなります。屋根に登って確認するのは転落の危険があるので、アンテナ工事の業者に点検を頼みましょう。
※見積もりだけでもOK
E202が出たときに自分で試せる直し方
E202は電波が届いていないことを知らせるエラーなので、電波の通り道を順番に確認していきます。手間の少ないものから並べています。
1. 天候を確認する
雷雨や台風、大雪のときは電波が一時的に弱まり、E202が出ることがあります。パナソニックのサポート情報でも、とくにBS・CS放送は天候の影響を受けやすいとして、天候の回復を待つよう案内されています。天気が悪いときにだけ出るなら、まずは様子を見ましょう。
2. アンテナ線の接続を確かめる
壁のアンテナ端子、テレビ背面の入力端子、分波器や分配器のつなぎ目に緩みがないかを見て、奥までしっかり差し直します。地デジの線は「地上デジタル」端子、BS・CSの線は「BS・CS」端子に差すのが基本です。レコーダーを経由している場合は、いったん壁からテレビへ直接つないで映るかを試すと、原因の場所がわかりやすくなります。
3. テレビの電源をリセットする
テレビの一時的な不具合でE202が出続けることもあります。リモコンで切るだけでなく、電源プラグをコンセントから抜き、しばらく待ってから差し直してください。
4. アンテナレベルを確認する
配線を直したあと、アンテナレベルが上がるかを確かめます。数値が低いままなら、屋外のアンテナや配線、ブースターの不具合が考えられます。なお、E202が出ている状態でチャンネルの再スキャンをすると、登録済みのチャンネルが消えてしまうことがあるとメーカーのFAQでも注意されています。先にアンテナレベルが戻るかを確認してから再スキャンしましょう。
E203が出たときに自分で試せる直し方
E203は放送休止が原因であることが多いので、まずは放送時間を確認し、それでも映らないときに設定と受信状態を見直します。
1. 番組表で放送時間を確かめる
E203が出ているチャンネルの番組表を開き、今の時間に番組が入っているかを見ます。番組がなければ放送休止なので、放送が始まるまで待てば映ります。
2. チャンネルの再スキャンをする
番組表では放送中なのにE203が出る場合は、チャンネル設定がずれていることがあります。中継局の変更や引っ越しのあとに起きやすいので、設定メニューから地上デジタルの再スキャン(初期スキャン)を実行しましょう。メニューの名前は機種によって違うため、取扱説明書で確認してください。
3. 電源リセットとアンテナレベルの確認をする
電源プラグを抜いて差し直したうえで、そのチャンネルのアンテナレベルを確認します。数値が低い場合は、E202と同じように配線やアンテナ側の不具合を疑います。
4. レコーダーを外して試す
レコーダーを通してテレビにつないでいる場合は、レコーダーを外して壁から直接テレビにつなぎ、同じチャンネルが映るかを試します。直接つないで映るなら、レコーダー側の設定や配線に原因があります。
直らないときのアンテナ側の原因と修理費用の目安
自分でできる確認をしてもE202やE203が直らず、家中のテレビで同じ症状が出る場合は、屋外の設備に原因があると考えられます。よくある原因は次のとおりです。
アンテナの向きのずれや倒れ
強風や台風、雪の重みでアンテナの向きが少しずれるだけでも、電波の弱いチャンネルから映らなくなります。特定のチャンネルだけE202やE203が出る場合にも疑われる原因です。
アンテナやケーブルの劣化
屋外のアンテナやケーブルは、雨風や紫外線で年々傷みます。接続部のさびや、ケーブルの被覆の割れから入った雨水が、受信レベルを下げる原因になります。
ブースターや分配器の故障
電波を強めるブースターや、各部屋に電波を分ける分配器が故障すると、家全体の受信レベルが下がります。ブースターの電源部の不具合でも、家中のテレビが一度に映らなくなることがあります。
修理費用の相場
修理費用は作業内容によって変わります。下の表は、アンテナ工事業者や工事の比較サイトが公開している情報をもとにした一般的な目安です。実際の金額は屋根の形や高さ、使う部材、業者によって変わるため、作業前に見積もりを確認してください。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 受信状況の点検・アンテナの向き調整 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 分配器の交換 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 配線ケーブルの点検・交換 | 10,000円〜25,000円程度 |
| ブースターの交換 | 15,000円〜40,000円程度(地デジのみかBS・CS対応かで変わる) |
| 地デジアンテナの交換(八木式) | 16,500円〜49,000円程度 |
向きの調整やケーブルの交換といった小さな作業で直ることもあります。見積もりのときは、作業内容と、追加料金がかかる条件を確かめておきましょう。
台風や雪で壊れたなら火災保険の対象になることも
台風・強風・雪・落雷などの自然災害でアンテナが壊れたり向きがずれたりした場合は、加入している火災保険で補償されることがあります。ただし、経年劣化による不具合は対象外です。補償されるかどうかや自己負担の額は契約内容しだいで、申請は契約者本人が保険会社に行います。必ず保険が使えるわけではないので、まずは契約内容を確認し、修理の前に壊れた部分の写真を残しておきましょう。
E202やE203の点検を頼めるおすすめのアンテナ工事業者
放送休止でもないのにE203が続く、E202が直らないというときは、受信レベルの測定から原因の特定、修理までまとめて対応してくれるアンテナ工事業者に相談するのが確実です。映らないトラブルに対応している業者を紹介します。
アンテナ110番
- 24時間365日いつでも繋がるコールセンターで夜間でも即座に相談可能
- 事前の見積もりから一切の追加料金が発生しない明朗会計ルールで安心
- 東証上場企業のネットワーク網で日本全国どこでも素早く手配可能
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード払い |
上場企業が運営する巨大な受付網により深夜や早朝でも時間を問わず一番早く対応できる地元の業者を即座に手配してくれます。最大の魅力は見積もり後の追加料金ゼロを本部が徹底している点で当日になって予算オーバーする心配がありません。全国で均質なサービスを受けられるため初めての業者選びでも安心して任せられる安定感があります。
街角アンテナ工事相談所
- スマホから希望条件を選ぶだけで最短で来られる業者をシステムが自動選定
- 自分で複数業者へ相見積もりを取る手間を省き最安値クラスの施工を素早く実現
- ホームページ上に基本料金が分かりやすく明記されており予算が立てやすい
| 受付時間 | 24時間 365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、PayPay、クレジットカード |
自分で色々な業者に電話をかけて比較する手間を省きシステムが一番早くて条件の良い業者をマッチングしてくれます。WEBからの申し込みに特化しているため余計な経費がかからず工事費用全体も安く抑えられる仕組みです。仕事が忙しくて手っ取り早く適正価格で工事を済ませたいという効率重視の方にぴったりなサービスです。
アンテナドクター
- 外注を使わない完全自社施工により余計な費用をカットした適正な安さを実現
- 熟練の専属職人が直接担当するため家の外壁や外観を損ねない美しい仕上がり
- 見積もりから工事まで連携がスムーズで待ち時間が発生しない圧倒的なスピード感
| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、銀行振込、クレジットカード、PayPay |
間に別の業者を挟まない完全自社施工のため余分な費用が上乗せされず純粋な工事費用のみで安く抑えられます。技術力の高い本職の電気職人が直接伺うため外壁に合わせた配線隠しなど見栄えの良さも抜群です。受付から工事まで連携がスムーズで待たされることがなく安さと仕上がりの美しさを両立したい方に間違いのない選択肢となります。
E202とE203の違いに関するよくある質問
E203からE202に表示が変わったのはなぜですか?
最初は放送休止などでE203が出ていても、その後E202に変わった場合は、電波そのものが届かなくなっている可能性があります。天候の影響でなければ、アンテナ線の接続やアンテナレベルを確認し、家中で映らないならアンテナ設備の点検を考えましょう。
E202とE203はどちらが深刻ですか?
E203は放送休止で出ることが多く、時間がたてば直るケースがほとんどです。E202は配線や設備の不具合で出ることがあり、天候が回復しても直らない場合は修理が必要なこともあります。ただし、番組表では放送中なのにE203が続く場合は、E202と同じように受信状態を確認してください。
BSやCSでもE202とE203の意味は同じですか?
BS・CSでも、E202は受信できない状態、E203は放送されていない状態を表すのが一般的です。BS・CSは大雨や雪の影響を受けやすいので、天気が悪いときのE202はまず回復を待ちましょう。晴れていてもBS・CSだけが映らない場合は、BS・CS用の配線やアンテナを確認します。
テレビを買い替えれば直りますか?
原因が放送休止やアンテナ・配線にある場合は、テレビを買い替えても直りません。別のテレビを同じ端子につないでも同じ表示が出るなら、テレビ本体ではなく受信設備の問題と考えられます。
まとめ
E202とE203の違いは、電波がテレビまで届いているかどうかです。E202は「放送が受信できない」、E203は「現在放送されていない」ことを知らせます。
- E203が出たら、まず番組表で放送時間を確かめる
- E202が出たら、天候とアンテナ線の接続を確かめる
- どちらもアンテナレベルを見て、ほかの部屋のテレビと比べる
- 家中で映らないなら、屋外のアンテナ設備の点検を頼む
屋根の上のアンテナは高所作業になるので、自分で直そうとせず、アンテナ工事の業者に点検と見積もりを依頼しましょう。








