「アンテナが古くなってきたので交換したい」「映りが悪くなって業者に相談したら交換をすすめられた」というとき、まず気になるのが費用ですよね。アンテナの交換は何度もする工事ではないので、いくらくらいが普通なのか分からず、見積もりの金額が高いのか安いのか判断しにくいものです。
結論から言うと、テレビアンテナの交換費用は、同じ種類のアンテナに交換する場合で15,000円〜60,000円程度が目安です。八木式アンテナからデザインアンテナに替える、ブースターや配線もまとめて新しくする、屋根の形が特殊で作業が難しい、といった条件が重なるほど費用は上がります。
この記事では、交換費用の総額の目安、パターン別の相場表、費用が上がるケース、自分で交換しないほうがよい理由、見積もりで確認したいポイントをまとめています。
※見積もりだけでもOK
テレビアンテナの交換費用は総額いくら?
テレビアンテナの交換工事の費用は、大きく分けて次の3つの合計で決まります。
アンテナ本体などの部材代
新しいアンテナ本体、支柱、屋根馬、支線、取り付け金具など
工事費
古いアンテナの取り外し、新しいアンテナの取り付け、向きの調整、受信レベルの確認など
撤去・処分費や追加費用
古いアンテナの処分、高所作業、出張費など(業者によって工事費に含まれていることもある)
複数のアンテナ工事業者の料金表や費用の情報サイトを見ると、地デジアンテナを同じ種類のものに交換する場合は、部材代と工事費を合わせて15,000円〜60,000円程度に収まることが多くなっています。多くの家では2万円〜5万円前後が一つの目安になるでしょう。
ただし、これはアンテナ本体だけを交換する場合の目安です。古いアンテナを使っている家では、ブースターや分配器、ケーブル、屋根馬なども同時に傷んでいることが多く、まとめて交換すると総額は上がります。逆に、アンテナ本体は使えて、ずれた向きを直すだけで済むこともあります。
交換か修理かは現地を見ないと決まらない
映りが悪くなったからといって、必ずアンテナの交換が必要とは限りません。原因が向きのずれやケーブルの接続不良、ブースターの故障であれば、アンテナ本体はそのままで直せることもあります。どこまで交換が必要かは、屋根の上の状態や受信レベルを測ってみないと判断できないため、まずは現地調査と見積もりを無料で受けられる業者に見てもらうのが確実です。
パターン別のテレビアンテナ交換費用の相場
交換費用は「どのアンテナからどのアンテナに替えるか」「何を一緒に交換するか」で変わります。下の表は、複数のアンテナ工事業者の料金表や工事費用の情報サイトをもとにした一般的な目安です。実際の金額は業者や家の状況によって異なります。
| 工事の内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 八木式アンテナ → 八木式アンテナ(同じ種類で交換) | 15,000円〜50,000円程度 |
| デザインアンテナ → デザインアンテナ(同じ種類で交換) | 20,000円〜60,000円程度 |
| 八木式アンテナ → デザインアンテナ(屋根の上の古いアンテナの撤去込み) | 25,000円〜70,000円程度 |
| 古いアンテナの撤去・処分(交換と同時でない場合) | 5,000円〜20,000円程度 |
| 屋根馬・支線など設置部材の交換 | 10,000円〜30,000円程度 |
| ブースターの同時交換 | 15,000円〜40,000円程度 |
| 分配器の同時交換 | 5,000円〜15,000円程度 |
| 同軸ケーブルの同時交換 | 10,000円〜25,000円程度(長さや配線経路で変動) |
| BS・CSアンテナの同時交換 | 15,000円〜35,000円程度 |
料金表に「アンテナ交換〇〇円〜」と書かれていても、その金額がアンテナ本体代を含むのか、工事費だけなのかは業者によって違います。安く見える料金でも、部材代や撤去費が別になっていると総額は高くなるので、必ず総額で比べましょう。
同じ種類で交換する場合
今と同じ種類のアンテナに交換する場合は、既存の配線や取り付け位置をそのまま活かせることが多く、費用は比較的抑えやすくなります。八木式アンテナの場合、屋根馬や支柱、支線もアンテナ本体と同じように傷んでいることが多いため、本体と一緒に設置部材も新しくするかどうかで金額が変わります。屋根馬の錆やずれが気になる場合は、アンテナの屋根馬とは?錆・ずれなど交換のサインと費用相場を解説も参考にしてください。
八木式アンテナからデザインアンテナに替える場合
交換をきっかけに、屋根の上の八木式アンテナから、壁に取り付けるデザインアンテナに替える人も少なくありません。デザインアンテナは屋根の上に立てないため、強風や雪の影響を受けにくく、家の見た目もすっきりします。その一方で、八木式アンテナよりも受信感度が低めなので、電波が弱い地域では設置できなかったり、ブースターが必要になったりすることがあります。
費用は、デザインアンテナの取り付けに加えて、屋根の上の古いアンテナの撤去作業が必要になるため、同じ種類での交換よりも高くなりやすい傾向があります。2つの違いと選び方は八木アンテナとデザインアンテナの違いは?比較表で選び方と費用を解説で詳しく比べています。
ブースター・分配器・配線もまとめて交換する場合
アンテナを設置してから10年以上たっている家では、ブースターや分配器、ケーブルも劣化していることがあります。アンテナだけを新しくしても、ほかの機器が原因で映りが悪いままということもあるため、交換のときに受信レベルを測ってもらい、どの機器を替えるべきか確認しましょう。まとめて工事すれば、出張費や作業の手間が1回で済むぶん、別々に頼むより割安になることもあります。
交換費用が高くなりやすいケース
同じアンテナの交換でも、家の条件によって作業の手間や危険度が変わり、費用が上がることがあります。見積もりの金額が相場より高いと感じたときは、次のような条件に当てはまっていないか確認してみましょう。
| 3階建てや屋根の勾配が急な家 | 高所作業費や危険作業費が加算されることがある |
|---|---|
| 屋根の形や素材が特殊な家 | 屋根馬が置けない屋根では、別の取り付け金具や設置方法が必要になる |
| 電波が弱い地域 | 高性能なアンテナやブースターが必要になり、部材代が上がる |
| アンテナの設置場所を変える場合 | 配線の引き直しが必要になると、ケーブル代や作業費がかかる |
| 屋根の上の古いアンテナを撤去する場合 | 取り外しと処分の費用が追加される |
| 夜間・休日・即日の作業 | 業者によっては時間外料金がかかる |
高所作業や撤去、出張費などの追加費用は、業者によって工事費に含まれていたり、別に3,000円〜20,000円程度かかったりとさまざまです。見積もりの段階で、追加費用がかかる条件を確認しておくと安心です。
火災保険が使える場合もある
台風・強風・雪・落雷などの自然災害でアンテナが倒れたり壊れたりして交換が必要になった場合は、火災保険の補償の対象になることがあります。ただし、次の点に注意が必要です。
経年劣化による交換は対象外
古くなって映りが悪くなった、錆びて傷んだという理由での交換は補償されない
補償されるかは契約内容次第
風災・雪災などが補償に含まれているか、自己負担額(免責金額)がいくらかは契約によって異なる
申請は契約者本人が保険会社に行う
被害の写真や修理の見積書などを用意して、契約者が保険会社に連絡する
自然災害のあとに交換が必要になっても、必ず保険で費用がまかなえるとは限りません。まずは被害の写真を撮り、保険の契約内容を確認しましょう。
テレビアンテナを自分で交換しないほうがよい理由
アンテナ本体はホームセンターや通販でも買えるため、自分で交換すれば工事費を浮かせられると考える人もいるかもしれません。しかし、次の理由から、屋根の上のアンテナ交換を自分で行うのはおすすめしません。
屋根の上の作業は転落の危険が大きい
八木式アンテナの交換は、屋根の一番高いところでの作業になります。屋根は傾斜があって滑りやすく、慣れていない人が登ると転落して大けがをするおそれがあります。また、屋根の上を歩くときに瓦やスレートを踏み割ってしまい、雨漏りの原因をつくってしまうこともあります。
向きの調整や受信レベルの確認が難しい
アンテナは取り付けるだけでなく、電波塔(送信所・中継局)の方向に正確に向けて、受信レベルを確認しながら調整する必要があります。専用の測定器がないと最適な向きに合わせるのは難しく、少しのずれで一部のチャンネルが映らなかったり、天気が悪い日にブロックノイズが出たりすることがあります。
失敗すると結局業者に頼むことになる
自分で交換してうまく映らなかった場合、結局業者に依頼することになり、部材代が無駄になってしまうこともあります。業者に頼めば、工事後の保証がつく場合も多く、交換後に不具合が出たときも相談できます。
「急に映らなくなって、すぐにでも交換したい」というときは、即日対応していて、見積もり後の追加料金がない業者を選ぶと安心です。
※工事後のチャンネル設定まで対応
交換工事の見積もりで確認したいポイント
アンテナ交換で後悔しないためには、見積もりの内容をしっかり確認することが大切です。次のポイントをチェックしましょう。
| 総額が書かれているか | 本体代・工事費・撤去処分費・出張費などを含めた合計金額を確認する |
|---|---|
| 新しいアンテナの種類と型番 | どの種類・性能のアンテナに交換するのかが書かれているか |
| 一緒に交換する部材 | 屋根馬・支柱・支線・ブースター・ケーブルなどを交換するか、そのまま使うか |
| 古いアンテナの撤去と処分 | 費用に含まれているか、別料金か |
| 追加料金がかかる条件 | 見積もり後に金額が上がることはあるのか、どんな場合か |
| 工事後の保証 | 保証期間と、保証の対象になる範囲 |
1社だけでは金額が妥当か判断しにくいので、2〜3社から見積もりを取って比べると、相場から大きく外れた金額を避けやすくなります。見積書の見方や追加料金を防ぐコツはアンテナ工事の見積もりは無料?見積書の見方と追加料金を防ぐコツで詳しく解説しています。
交換のタイミングも合わせて相談する
まだ映っているアンテナでも、設置から10年以上たっていて錆や傾きが目立つ場合は、台風や大雪の前に交換を考えておくと安心です。壊れてからの交換は、急いで業者を探すことになり、比べる時間がとれません。アンテナの寿命や交換のサインはテレビアンテナの寿命は何年?交換のサインと費用相場を種類別に解説を参考にしてください。
テレビアンテナの交換におすすめのアンテナ工事業者
テレビアンテナの交換を相談しやすい業者を紹介します。どの業者も見積もりを取ってから依頼するかどうかを決められるので、今のアンテナの状態と交換にかかる総額を確認してから比べてみましょう。
街角アンテナ工事相談所
- スマホから希望条件を選ぶだけで最短で来られる業者をシステムが自動選定
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| 受付時間 | 24時間 365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、PayPay、クレジットカード |
自分で色々な業者に電話をかけて比較する手間を省きシステムが一番早くて条件の良い業者をマッチングしてくれます。WEBからの申し込みに特化しているため余計な経費がかからず工事費用全体も安く抑えられる仕組みです。仕事が忙しくて手っ取り早く適正価格で工事を済ませたいという効率重視の方にぴったりなサービスです。
アンテナ110番
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|---|---|
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード払い |
上場企業が運営する巨大な受付網により深夜や早朝でも時間を問わず一番早く対応できる地元の業者を即座に手配してくれます。最大の魅力は見積もり後の追加料金ゼロを本部が徹底している点で当日になって予算オーバーする心配がありません。全国で均質なサービスを受けられるため初めての業者選びでも安心して任せられる安定感があります。
アンテナドクター
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| 受付時間 | 24時間365日対応 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金、銀行振込、クレジットカード、PayPay |
間に別の業者を挟まない完全自社施工のため余分な費用が上乗せされず純粋な工事費用のみで安く抑えられます。技術力の高い本職の電気職人が直接伺うため外壁に合わせた配線隠しなど見栄えの良さも抜群です。受付から工事まで連携がスムーズで待たされることがなく安さと仕上がりの美しさを両立したい方に間違いのない選択肢となります。
まとめ
テレビアンテナの交換費用は、どのアンテナに替えるか、何をまとめて交換するか、家の条件によって大きく変わります。金額だけで判断せず、内訳と総額を確認して比べることが大切です。
- 同じ種類のアンテナへの交換は、15,000円〜60,000円程度が目安
- 八木式アンテナからデザインアンテナへの交換は、撤去込みで25,000円〜70,000円程度が目安
- ブースター・分配器・ケーブル・屋根馬などを同時に交換すると総額は上がるが、まとめて頼むと割安になることもある
- 3階建て・急な屋根・電波の弱い地域・設置場所の変更などは費用が上がりやすい
- 屋根の上の作業は危険で、向きの調整も難しいため、自分で交換せず業者に依頼する
- 火災保険の対象は自然災害による破損で、経年劣化は対象外。補償は契約内容次第で、申請は契約者本人が行う
- 見積もりは総額・部材・撤去費・追加料金の条件・保証を確認し、2〜3社で比べる
アンテナ本体の交換が必要なのか、向きの調整や一部の機器の交換で済むのかは、現地で見てもらうのが一番確実です。現地調査と見積もりが無料の業者に、まずは相談してみましょう。
※見積もりだけでもOK








