テレビアンテナが折れたときは、自分で屋根に上らず、真下から離れて業者に撤去と交換を頼むのが基本です。費用はマストやアンテナ本体の交換で2万〜4万円程度、一式の交換で3万〜10万円程度が目安です。
折れたときにすぐやる3つのこと
折れたアンテナは自分では直せません。業者が来るまでのあいだに、次の3つだけやっておきましょう。
1. 真下と周りに近づかない
折れた部品がぶら下がっていると、風で屋根から落ちることがあります。真下の通路には近づかず、車や自転車は離れた場所へ移してください。はしごで屋根に上るのは転落の危険があるのでやめましょう。
2. 地上から写真を撮り、落ちた部品を残しておく
折れた部分と屋根の様子をスマートフォンのズームで撮っておきます。落ちた部品は軍手をはめて拾い、捨てずに残しておくと、業者が型番や壊れ方を確かめやすくなります。
3. 隣の家に部品が落ちていないか確かめる
隣の家の屋根や庭に部品が落ちていそうなら、早めに声をかけておきます。人の物を傷つけていた場合は、加入している保険の個人賠償責任の特約などで補償されることがあるので、保険会社に契約内容を確かめてください。
3つをやったうえで、折れた部品が屋根に残っている、テレビの映りが悪いままという場合は、業者による撤去と交換が必要です。曲がっただけでまだ付いている場合はテレビアンテナが曲がった時の対処法、アンテナ全体が倒れた場合はアンテナが倒れたときの対処法も参考にしてください。
修理と交換の費用の目安
折れた部分が少しでも、アンテナは部品だけを取り替えることがほとんどできないため、本体やマストごとの交換が基本です。作業前に必ず見積もりで総額を確かめてください。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 点検・現地調査 | 無料〜数千円程度 |
| マストの交換(アンテナは再利用) | 15,000円〜35,000円程度 |
| 地デジアンテナ本体の交換 | 20,000円〜35,000円程度 |
| BSアンテナ本体の交換 | 20,000円〜35,000円程度 |
| 屋根馬・マスト・支線を含めた一式の交換 | 30,000円〜100,000円程度 |
屋根の勾配が急な家や3階建ては、高所作業費が別にかかることがあります。折れた部品で屋根材が割れていれば、その補修は屋根の工事として別の費用になります。支柱がさびて折れた場合は、ほかの金具も傷んでいることが多いので、支柱が錆びて折れそうな時の交換のように一式で直すかも見積もりで比べましょう。
台風・強風・雪・落雷などの自然災害で折れた場合は、加入している火災保険で補償されることがあります。さびや年数による弱りで折れたものは経年劣化として対象外です。補償されるかは契約内容次第で、申請は契約者本人が保険会社に行います。修理の前に撮った写真と、業者の見積書を用意しておくと手続きを進めやすくなります。
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まとめ
テレビアンテナが折れたら、真下から離れて写真を残し、自分で屋根に上らずに業者へ撤去と交換を頼みましょう。部品がぶら下がっているときは次の風で落ちることがあるので、様子を見ずに早めの依頼が安全です。費用は本体やマストの交換で2万〜4万円程度が目安なので、見積もりで工事の内容と総額を確かめてから決めてください。
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