ソニーのブラビアで4K放送が映らないのは、4Kチューナーのない機種か、BS4Kのプリセット登録が済んでいないか、BS4Kの信号品質が緑(28以上)に届いていないことがおもな原因です。下の3問に答えると、家の中で直せるか、業者の点検が必要かがわかります。
ブラビアで自分で試せる3つの確認
ソニーの公式サポートの手順です。メニューの名前は機種で変わるので、画面に合わせて読み替えてください。
1. 4Kチューナー内蔵の機種か確かめる
ソニーの案内では、4Kチューナーを内蔵しているのは2020年以降のブラビアと、2019年のA9G・X9500G・X8550G・X8500Gシリーズです。それより前の4Kブラビアは、別売の4Kチューナーか4Kチューナー内蔵のレコーダーをつながないと4K放送は映りません。内蔵機種なら、リモコンの[BS/CS 4K](機種により[BS/CS4K8K])ボタンでBS4Kに切り換えます。
2. BS4Kのプリセット登録をやり直す
4Kに切り換わってもチャンネルが出ないときは、チャンネルが登録されていない可能性があります。Google TVのブラビアでは、[設定]→[放送と外部入力]→[放送視聴時の設定]→[プリセット登録]と進み、[BS4K](または[BS4K8K])を選んで登録し直します。
3. 信号品質を見ながら壁の端子へ直接つなぐ
アンテナレベルの画面で[BS4K]を選び、信号品質が緑(数値が28以上)かを見ます。黄色や赤なら、壁の端子からブラビアの「BS/110度CS IF入力」へケーブル1本で直接つなぎ、衛星アンテナ設定が[切]なら[オート]か[入]にします。4Kに対応していないレコーダーを間に通している場合は、ソニーはレコーダーを中継せず分配器で分けてつなぐよう案内しています。
3つとも試して映らない、または信号品質が緑に届かないなら、原因はアンテナ・ブースター・分配器・配線など家の設備側です。レベルの画面の出し方と色の見方はブラビアのアンテナレベルが低い原因と直し方、ふつうのBSも映らない場合はブラビアでBSが映らない原因と直し方で確かめられます。
一部のチャンネルだけ映らないときに疑う設備
BS4Kの中でも、NHK BS4Kなど一部のチャンネルだけが映らないことがあります。ソニーはその原因として、受信設備が古く1335MHzまでしか送れないことと、アンテナから壁の端子までの間にCSブロックコンバーターが付いていることを挙げ、設置業者か管理会社への相談を勧めています。家の中からは見分けにくく、機器の交換が必要になることがあります。
なお、BSの左旋の電波で残っているのは2025年4月からNHK BS8Kだけで、4Kのブラビアは8K放送を受信できません。ブラビアで4Kを見るために、左旋対応のアンテナへ替える必要はありません。メーカーを問わない確認の流れはBS4Kが映らない原因と対処法にまとめています。マンションなら先に管理会社へ連絡してください。
4Kを映すための修理費用の目安
費用は原因の場所や部材で変わるので、出張費を含めた総額を見積もりで確かめてください。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| BSアンテナの向き調整 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 分配器・分波器の交換(4K8K対応品) | 5,000円〜20,000円程度 |
| アンテナケーブルの交換・引き直し | 10,000円〜25,000円程度 |
| ブースターの交換(4K8K対応品) | 15,000円〜40,000円程度 |
| BS・CSアンテナの交換 | 15,000円〜35,000円程度 |
※見積もりだけでもOK
まとめ
ブラビアで4Kが映らないときは、4Kチューナー内蔵の機種かを確かめ、BS4Kのプリセット登録をやり直し、信号品質が緑(28以上)かを見ます。信号品質が届かない、一部のチャンネルだけ映らないなら設備側の点検が必要です。屋根の上の作業は危険なので、業者に原因を調べてもらいましょう。








