BSのブロックノイズは、大雨や雪で電波が一時的に弱まったか、ケーブルの緩み・BSアンテナの向きのずれ・コンバーターやブースターの劣化で受信レベルが足りなくなっているのが主な原因です。2つの質問で、自分で直せるか・業者が必要かを確かめてください。
BSのノイズが出たら自分で試せる3つの確認
晴れているのにノイズが消えないときは、次の3つを上から順に試してください。
1. ケーブルと分波器を差し直す
壁の端子・分波器・テレビのBS/CS端子でケーブルを一度抜き、芯線が曲がっていないか見てから奥まで差し直します。ネジ式は指で回らなくなるまで締め、地デジ側とBS側の差し間違いも見てください。
2. テレビの電源を入れ直す
テレビ(レコーダー経由ならレコーダーも)の電源プラグを抜き、数分おいてから差し直します。一時的な不具合ならこれで直ることがあります。
3. アンテナ電源とBSのアンテナレベルを確かめる
BSアンテナはテレビやブースターから電気をもらって動きます。設定メニューで「BS・CSアンテナ電源」が切になっていないか確かめ、BSのアンテナレベルを見ます。目安の数字は機種で違うので取扱説明書と比べてください。
3つとも試して直らなければ、原因はBSアンテナ・ブースター・分配器・配線など家の設備側です。映像全体の映りが悪い場合はBSアンテナの映りが悪い原因と対処法、レベルはあるのに乱れる場合は受信品質が低い原因と直し方も参考にしてください。
BSのノイズの原因は「出るとき」と「出る範囲」でわかる
ノイズは電波が足りなくなりかけているサインで、さらに弱まるとE202などのエラーで映らなくなります。いつ・どのテレビで出るかで、疑う場所が絞れます。
強い雨や雪の日だけ出る
雨粒や雪に電波が吸われる降雨減衰です。天気が戻れば直ります。雨がやんでも戻らないときは大雨でBSアンテナが映らない原因と対策を見てください。
台風や強風のあとから出続ける
BSアンテナは南西の空にある衛星へ向けて細かく角度を合わせているので、強風で少し動くだけで受信レベルが下がります。金具が緩んでいると落ちるおそれもあるので、屋根に登らず点検を頼んでください。
晴れていても家中で出る
BSだけならアンテナの向きのずれ、コンバーターの劣化、伸びた木や新しい建物によるさえぎりが考えられます。地デジも乱れるなら、ブースターや分配器、屋外のケーブルの劣化が疑われます。
マンション・アパートで出る
屋上の共用アンテナは個人で直せないので、ケーブルを確かめても直らなければ管理会社や大家さんに連絡します。ベランダに自分で付けたBSアンテナなら、自分で点検を頼みます。
BSのノイズの修理費用の目安
費用は原因の場所や設置場所の高さ、部材で変わるので、作業前に必ず見積もりで総額を確かめてください。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| BSアンテナの向き調整 | 5,000円〜20,000円程度 |
| 分配器・分波器の交換 | 5,000円〜20,000円程度 |
| ケーブルの点検・交換 | 10,000円〜25,000円程度 |
| BS・CSアンテナの交換 | 15,000円〜35,000円程度 |
| ブースターの交換 | 15,000円〜40,000円程度 |
ノイズのうちに点検すれば、向き調整やケーブル交換など小さな作業で済むこともあります。台風・強風・雪・落雷などの自然災害で壊れた場合は、加入している火災保険で補償されることがあります。経年劣化は対象外で、補償されるかは契約内容次第、申請は契約者本人が保険会社に行います。
※見積もりだけでもOK
まとめ
BSのノイズは受信レベルが足りなくなりかけているサインです。強い雨や雪の日だけなら天気の回復を待ち、ケーブル・電源・アンテナ電源の設定を確かめても晴れた日に出るなら、BSアンテナや配線の点検を頼みましょう。映らなくなる前に相談すると、小さな修理で済むこともあります。








