街角アンテナで無料見積もり
  1. ホーム
  2. 工事の知恵袋
  3. BSアンテナを2階に分ける配線・引き込み方法と工事費用・DIYの注意点
工事の知恵袋

BSアンテナを2階に分ける配線・引き込み方法と工事費用・DIYの注意点

本ページはプロモーション(広告)を含みます

2階の部屋でもBSを見たいけれど、アンテナからの配線をどう引き込めばいいのか、工事費用はいくらかかるのか分からずに迷っていませんか。

結論から言うと、BSアンテナの電波を2階に分けるには、全端子通電型の分配器(電波が足りなければブースターも)で電波を分け、「壁内の既存配管」「エアコン配管の穴やすき間ケーブル」「外壁の新しい穴」のいずれかのルートで2階へ引き込みます。業者に頼んだ場合の工事費用は、簡単な引き込みなら1万5,000円前後、ブースターの設置や壁内配線の改修を含むと2万5,000円〜4万円程度が目安です。

この記事では、必要な機器と電源供給の仕組み、3つの配線・引き込みルート、工事費用の相場表、屋根裏や外壁を使ったDIYで失敗しやすい点を順に解説します。

\ Web申込なら5,000円割引 /
街角アンテナ工事相談所

「高い請求をされないか心配」なら

工事前に料金を確認してから決められます

  • Webからの申込は5,000円割引
  • 工事後は15年保証つき
  • 受付から工事まで専属スタッフが対応

※見積もりだけでもOK

BSアンテナの電波を2階へ分ける仕組みと必要な機器

1階やベランダなどに設置されているBSアンテナの映像を2階のテレビでも視聴できるようにするためには、アンテナがキャッチした電波を分岐させ、適切なルートで2階の部屋まで届ける必要があります。単にケーブルを延長するだけではきれいに映らないケースが多いため、まずは電波を分ける基本的な仕組みと、そのために必要となる周辺機器について正しく理解しておきましょう。

電波を複数に分ける分配器の役割

アンテナから届く1本の同軸ケーブルを2本以上に枝分かれさせ、複数の部屋やテレビに電波を届けるために不可欠な機器が分配器です。分配器には電波を2つに分ける2分配器や、3つ、4つに分けるタイプなどがあります。

ここで注意しなければならないのが、通電タイプです。BSアンテナは地デジアンテナと異なり、テレビやチューナー側からケーブルを通じてアンテナ本体へ電源(通常DC15V)を送り続けなければ電波を受信できません。そのため、複数台のテレビのうちどの部屋からでも電源供給ができる全端子通電型(全端子電流通過型)の分配器を選ぶのが一般的です。1端子のみ通電型を選んでしまうと、特定の部屋のテレビの電源が入っていないときに別の部屋でBSが映らなくなるといったトラブルが発生します。

すでに分配している家で一部の部屋だけ映らない場合は、分配器そのものの故障も考えられます。症状の見分け方は分配器の故障の症状と一部の部屋だけ映らない原因で詳しく解説しています。

地デジとBSを1本にまとめる混合器と分波器の違い

テレビ配線を行う際によく混同されるのが混合器と分波器です。これらは役割が真逆であり、適切な位置に配置しなければテレビは正しく映りません。

  • 混合器は、地上波デジタル放送の電波と、BS/110度CS放送の電波を1本のアンテナケーブルにまとめる機器です。2本の配線を1本化することで、壁の中の配管を通しやすくしたり、宅内への引き込みの手間を削減したりできます。
  • 分波器は、1本のケーブルにまとめられた地デジとBSの混合電波を、テレビの直前でそれぞれの専用入力端子に分離する機器です。テレビの背面には地デジ入力とBS/CS入力の端子が別々に備わっているため、視聴するテレビごとに分波器が必要となります。

名前が似ている分配器(電波を等しく分ける機器)と分波器(周波数帯ごとに分ける機器)を間違えて接続すると、信号が遮断されて番組が映らなくなるため注意が必要です。混合器の仕組みや交換の目安はアンテナの混合器とは?分波器との違いもあわせてご覧ください。

電波の減衰を防ぐブースターの重要性

アンテナの電波は、分配器を通って2つ、3つと分かれるたびに信号の強さ(電波強度)が半減していきます。これを電波の減衰と呼びます。また、アンテナケーブルが長くなればなるほど、ケーブル内部を通過する途中で電波は徐々に弱まります。

特にBS放送の電波は地デジよりも周波数が非常に高く、ケーブルによる損失や分配時の減衰を受けやすい特性があります。そのため、1階から2階へ長い配線を引き回したり、2台以上のテレビへ分配したりする場合は、電波をあらかじめ増幅させるブースター(増幅器)の設置がほぼ必須となります。ブースターを挟まない状態で配線だけを分岐させると、アンテナレベルが不足して画面にブロックノイズが入ったり、E202(受信できません)というエラーコードが表示されて画面が真っ暗になったりします。

BSの電波を2階に分ける3つの配線ルートと施工方法

BSアンテナの電波を2階へ送るための配線方法は、建物の構造や既存のアンテナ設備の状況によって異なります。住宅の美観や施工の手間、費用面を考慮しながら、どの配線ルートを採用するかを判断します。

既存の宅内配管を利用して壁内配線を通す方法

もっとも外観が美しく仕上がるのが、壁の内部に埋設されている既存のテレビ配管(CD管)を利用する方法です。地デジアンテナからの配線がすでに屋根裏やマルチメディアボックスを経由して各部屋に配線されている場合、混合器を使ってBSの電波を既存配線に合流させます。

この方法であれば、屋外に余計な露出配線を引く必要がなく、2階の部屋にある壁面テレビ端子(コンセントプラグ)からそのままBS信号を取り出すことができます。ただし、築年数が経過している住宅では、壁の中の同軸ケーブルが古い規格(BSや4K8Kの高周波に対応していないケーブル)のままであったり、分配器が天井裏の隠蔽部に埋まっていて交換が困難だったりするケースもあります。

エアコン配管用の穴やサッシを利用して2階へ直接引き込む方法

壁の内部に配線を通すのが難しい場合によく用いられるのが、2階の部屋にあるエアコンの配管用スリーブ(貫通穴)を利用して、屋外から同軸ケーブルを直接引き込む方法です。

エアコン配管の隙間を通すことで、外壁に穴をあけることなく手軽に2階の室内へケーブルを引き込むことができます。また、エアコン穴がない部屋の場合には、窓のサッシ枠に挟み込んで使用する極薄のすき間ケーブル(フラットケーブル)を使用する選択肢もあります。既存の宅内設備に依存しないため工事の手間が比較的少なく済みますが、窓際や室内の一部にケーブルが露出するため、配線モールなどを用いてきれいに隠す工夫が必要です。

外壁に穴をあけて新しく屋外から2階へ入線させる方法

エアコンの配管穴がなく、サッシのすき間ケーブルでは電波損失が気になる場合や耐久性を最優先したい場合は、2階の外壁に直径10mm程度の貫通穴を新しくあけ、そこから直接室内へケーブルを引き込みます。

屋外のアンテナまたは1階の分配器から外壁を伝って2階まで同軸ケーブルを立ち上げ、最短ルートで目的の部屋へ入線させます。配線距離を短く抑えられるため電波の減衰が少なく、安定した受信環境を作れるのがメリットです。ただし、建物の外壁に穴をあけるため、入線部には確実な防水処理(コーキング充填や入線カバーの設置)を施さなければ、雨水が壁内に浸入して雨漏りや躯体の腐食を引き起こすリスクがあります。

BSアンテナを2階に分ける工事の費用相場と内訳

BSアンテナの電波を2階に分ける工事を専門業者に依頼した場合、費用は建物の状況や使用する部材によって変動します。一般的な施工内容ごとの費用相場は以下の通りです。

配線工事や機器追加にかかる費用一覧

配線工事のみで済む比較的軽微な作業から、ブースターの新規設置が必要なケースまで、作業内容に応じた目安金額をまとめました。

工事内容・機器名 費用相場(税込) 備考
屋外・屋内の追加配線工事(1系統) 10,000円〜20,000円 ケーブル延長、引き込み固定作業
分配器・分波器の設置および交換 5,000円〜12,000円 全端子通電型部材への交換を含む
混合器の設置 8,000円〜15,000円 地デジとBSの電波を合流させる機器
BS/CS対応ブースターの新規設置・交換 15,000円〜25,000円 本体代金+調整・設置工賃
壁面端子の増設・交換 5,000円〜10,000円 2階の部屋にコンセント端子を新設
高所作業費(梯子作業など) 5,000円〜15,000円 2階軒先や屋根上など危険を伴う場合

トータルの工事費用としては、簡易的な屋外引き込みであれば15,000円前後、ブースターの導入や壁内配線の改修を伴う本格的な施工では25,000円〜40,000円程度が標準的な相場となります。金額は配線の距離や建物の状況で上下するため、正確な費用は現地調査のうえで見積もりを取って確認しましょう。

そもそも家にBSアンテナがなく、アンテナの設置から必要な場合は、配線費用に加えてアンテナ本体と取り付けの費用がかかります。地デジと併用する場合の費用と配線はBSアンテナ追加工事の費用相場で解説しています。

追加費用が発生しやすいケースと注意点

事前の見積もり金額よりも費用が高くなるケースとして代表的なのが、屋根上や2階の軒先などでの高所作業が必要になる場合です。梯子を安全に立てられない狭小地や、3連梯子が必要な高所での施工には特殊高所作業費が加算されることがあります。

また、古い戸建て住宅で配管の途中にケーブルが詰まっていて通らない場合、壁内を通すのを諦めて外壁経由の露出配線へ計画を変更するケースや、外壁の材質(タイルやガルバリウム鋼板など)によって穴あけや固定器具の施工に特殊な工具を要する場合も追加料金の対象となります。

\ 全国対応・24時間365日受付 /
アンテナ110番

住んでいる地域で業者が見つからないなら

全国どこでも工事の手配ができます

  • アンテナ工事は15,000円〜、見積もり後の追加料金なし
  • 最長8年の施工保証つき
  • 東証上場のシェアリングテクノロジーが運営

※工事後のチャンネル設定まで対応

DIYで2階に配線するリスクとプロに依頼すべき理由

部品自体は家電量販店やネット通販で購入できるため、自分で配線して2階へ引こうと考える方も少なくありません。しかし、アンテナ配線には目に見えない電波の性質や建物の構造に関する深い知識が求められます。安易なDIYには多くの落とし穴が存在します。

高所作業に伴う転落・怪我の重大なリスク

戸建ての2階へ配線を通す作業は、必然的に高い場所での作業を伴います。脚立や梯子を使って2階の外壁にケーブルを留め具で固定したり、屋根付近のアンテナから配線を取り出したりする作業は非常に危険です。

高所作業の訓練を受けていない一般の方が梯子からバランスを崩して転落し、骨折などの大怪我を負う事故は毎年後を絶ちません。命の危険を冒してまで数千円の工事費を節約しようとするのは、極めてリスクが高い行為といえます。

屋根裏を通して配線する場合の注意点

外壁を伝わせずに、天井の点検口から屋根裏に入ってケーブルを2階の部屋へ通そうと考える方もいます。しかし、天井板は人が乗ることを前提に作られていないため、梁などの構造材以外に体重をかけると天井を踏み抜いてしまうおそれがあります。

また、屋根裏は夏場に非常に高温になり熱中症の危険があるほか、断熱材で肌や喉を痛めたり、通っている電気配線を傷つけたりするリスクもあります。屋根裏のどこに分配器やブースターが設置されているか分からないまま作業すると、既存の配線を誤って外してしまい、1階のテレビまで映らなくなることもあるため注意が必要です。

電波の減衰計算ミスによるアンテナレベル不足

テレビの電波は、単にケーブルをつなげば映るというものではありません。アンテナが受け取った電波レベル、分配器による損失、ケーブルの長さによる損失を正確に計算し、テレビの入力端子に届く段階で基準値以上の数値を確保する必要があります。

専用の測定器(レベルチェッカー)を持たないDIYでは、勘や見た目だけで配線することになります。その結果、晴れている日は映るものの、雨や雪が降ると急に映像が乱れたり、特定のチャンネルだけが全く映らなくなったりする受信障害に悩まされるケースが非常に多く見られます。

防水処理の不備による雨漏りや住宅トラブル

配線を屋外から2階の室内へ引き込む際、外壁へのビス止めや貫通部の隙間埋めが不完全だと、そこから雨水が侵入します。屋外用の同軸ケーブルには雨水が伝って流れるため、適切な水抜きトラップ(ケーブルを下側にたわませて雨水が穴に入らないようにする施工)を作らなければなりません。

シリコンコーキングの劣化や処理不足によって壁の内部に雨水が浸水すると、断熱材のカビ、柱の腐食、最悪の場合は漏電や雨漏りといった大規模な住宅被害に直結します。補修に数十万円以上の費用がかかってしまっては本末転倒です。

DIYと専門業者施工の比較

自力で行うDIYとアンテナ工事の専門業者に依頼した場合の違いを比較しました。

比較項目 DIY(自分で行う) アンテナ専門業者
初期費用 部材代のみ(数千円〜1万円程度) 15,000円〜40,000円程度
安全性 転落事故や怪我の重大な危険あり 安全対策を徹底してプロが施工
電波の安定性 減衰による映りムラが起きやすい 測定器で数値を測り最適な電波を確保
仕上がりの美しさ 露出配線が目立ち外観を損ねやすい 隠蔽配線や美しい固定で見栄えが良い
建物へのリスク 雨漏りや壁破損のリスクがある 適切な防水処理と施工保証が付帯

比較表からも明らかなように、安全性・耐久性・映像の確実性のすべてにおいてプロへの依頼が勝ります。長期的に安心してテレビを楽しむためには、初めから専門業者に任せるのが最も確実で賢明な選択です。

BSアンテナを2階へ分ける際によくある質問

BSアンテナの分配工事を検討している方からよくいただく疑問点について、プロの視点から回答します。

1階でBSが見えていれば2階でも必ず映りますか?

1階で綺麗に映っていても、そのまま配線を分けるだけで2階でも映るとは限りません。電波を2つに分配すると、それぞれの端子に送られる電波の強さは半分近くまで減衰します。さらに1階から2階へと配線距離が長くなることで、ケーブル内での損失も加わります。もともと1階でギリギリの受信レベルで映っていた場合、分配した瞬間に1階も2階も両方映らなくなるトラブルが頻発します。このため、事前の電波測定とブースターの要否判断が欠かせません。

分配器は100円ショップや安価なものでも大丈夫ですか?

100円ショップや極端に安い無名メーカーの分配器はおすすめできません。電波の漏洩を防ぐシールド性能が甘く、Wi-Fiや携帯電話の電波と干渉してノイズの原因になります。また、BS特有の高周波帯に対応していなかったり、全端子通電に対応していなかったりすることが大半です。アンテナ部材は国内主要メーカー(マスプロ電工、DXアンテナ、日本アンテナなど)の信頼できる適合品を選ぶのが基本です。

4K8K放送も2階で見たい場合は何が必要ですか?

BS4K8K放送を2階で視聴するには、アンテナ本体だけでなく、分配器、分波器、ブースター、同軸ケーブル、壁面端子に至るまで、配線ルート上のすべての機器が3224MHz対応(4K8K対応規格)になっている必要があります。従来の2K対応機器が1箇所でも混ざっていると、4K8Kの一部の周波数が遮断されて番組を受信できません。4K8K対応への改修は機器の総入れ替えが必要になることが多いため、専門業者による現地調査を受けることを強くおすすめします。

工事にかかる作業時間はどのくらいですか?

工事内容によって異なりますが、通常の配線工事や分配器・ブースターの設置であれば、概ね1時間〜2時間程度で完了します。既存の配管を利用してすんなり通線できる場合は1時間前後で終わりますが、配管が詰まっていて屋外露出配線へ切り替える場合や、高所での引き込み作業を伴う場合は2時間〜3時間程度かかることもあります。

賃貸住宅でも2階にBSアンテナの配線を引き込めますか?

賃貸アパートやマンション、借家の場合は、外壁へのビス止めや穴あけ工事は原則として禁止されています。そのため、外壁に穴をあけたりビスを打ち込んだりする施工は行えません。エアコンの配管穴を無加工で通す方法や、窓サッシ用のすき間ケーブルを利用した原状回復が可能な方法に限られます。また、トラブルを防ぐためにも、工事や配線引き込みを行う前に必ず大家さんや管理会社へ連絡し、許可を得ておく必要があります。

まとめ

BSアンテナの電波を2階に分けるときのポイントを振り返ります。

  • 分配器はどの部屋からでもBSアンテナに電源を送れる全端子通電型を選び、分配や長い配線で電波が弱くなる場合はブースターを追加する
  • 2階への引き込みは「壁内の既存配管」「エアコン配管の穴・すき間ケーブル」「外壁の新しい穴」の3ルートから、建物の状況に合わせて選ぶ
  • 業者に頼む工事費用は、簡単な引き込みで1万5,000円前後、ブースター設置や壁内配線の改修を含むと2万5,000円〜4万円程度が目安
  • 屋根裏や外壁を使うDIYは、転落・踏み抜き・雨漏り・電波不足のリスクが大きい

2階で安定してBSを見るには、配線前に電波の強さを測り、必要な機器と引き込みルートを決めることが大切です。まずは無料の現地調査・見積もりで、自宅に合った配線方法と費用を確認してみてください。

\ Web申込なら5,000円割引 /
街角アンテナ工事相談所

「高い請求をされないか心配」なら

工事前に料金を確認してから決められます

  • Webからの申込は5,000円割引
  • 工事後は15年保証つき
  • 受付から工事まで専属スタッフが対応

※見積もりだけでもOK

この記事を書いた人

最安アンテナ工事.jp アンテナ工事担当

アンテナ工事の相場が分からない、業者が多すぎてどこが良いのか選べないという疑問を解決するため、各社の料金体系や施工体制(自社施工か下請けか)を調査・比較しています。本当に「安く・早く・確実に」依頼できる業者だけをフラットな目線で厳選して紹介しています。

関連記事

Web申込なら5,000円割引・工事後は15年保証

街角アンテナで無料見積もり